ひょんなところから、ビッグバンドに参加しそうになっています。
きっかけは、地元の市報にあったメンバー募集の記事
それを見た嫁さんが「せっかくだから、応募してみたら?」と
いや~、ジャズだよ?
ジャズを演奏するのは余程の演奏訓練をしないと厳しいぜ?
息子が「お父さんが演奏しているところを見たい」と
いや~、ジャズは無理だって・・・
一週間くらい考えて、家族の後押しもあって、とりあえず応募
ダメだったら参加しないということでいいや
だいぶ勢いまかせなところもあった。
5月末にオリエンテーションがあったんだけど
その時は仕事の関係で参加出来ず
一週間後の先週末、さっそく音出しに参加しました。
メールで課題曲の譜面をもらっていたんだけど
ほぼ目を通さず、ぶっつけで参加
しかも時間ギリギリにリハ会場に着いた。
既に、30人以上はいたかな?
皆さんがスタンバっていた。
ギターを持ってきていたのは、自分を含めて3名
一人は60代半ばくらいかな?
レスポールモデルを持ってきていた
もう一人は、自分とそんなに年齢が変わらないかな?
ハコモノのGibsonのギターを持っていて、たぶんジャズがお好きなんだろうなぁ?
って感じ
その他のパート希望の人たちも、それぞれ複数の参加希望の方がいる
思ったより人が多いんだなぁ
なんて思っていると
講師役の地元の大学の学生さんが
「じゃあ、とりあえず一回合わせてみましょうか?」
いや、全然わかんないぞ
そう思いながら、とりあえず皆さんの演奏を聞く
ある程度、形が出来ているじゃないですか・・・
そこに、今回は特別講師みたいな形で
プロのドラマーの方と、トランぺッターの方がいて
それぞれに全体的なアドバイスをする。
主にはリズムの取り方、ノリ方について
これは昔、一緒にバンドをやっていた元プロのドラマーさんから聞いてた話と共通しているところがあって、理解しやすかった
結局のところ、ジャズだろうがロックだろうが
根本にあるのはダンスミュージックであって
聞いてる人が自然とリズムを取ったり、身体を動かすようにするためには
演奏する人が、そういう間みたいなものを感じながら演奏しないとね
みたいな話でした。
それはそれで理解できたんだけど
実際には、曲を全く把握出来ていない状況だったので
今日は朝から譜面と睨めっこ
いつもU2の曲を理解する時は、ベースラインを追いかけて
そこから大まかなコード進行を掴んで
あとはニュアンスで和音を拾っているだけで
実際にはコード名そのものは頭に入っていない
それでも出来るんだから、余程、テキトーなんでしょうね
ところが今回もらった譜面のコードは
細かいところがあって、例えば「C7(♭9)」とか
そんなのが多くて、頭の中が「???」という状態
だめだ、一度コードと和音を理解しないとだめだ
そんなこんなで、フリーソフトのTAB譜ソフトをインストールして
コード名を入れて、それを前後の流れから押さえやすいポジションを見つけて...
実に面倒くさい、遠回りな感じでインプットさせようとしているところです。
たかだか、四分音符でリズムを刻むだけなんだけど
ジャズを演奏できる人って、本当に尊敬します。
半端ないって