Guitar野郎の日記

U2が好きなギター弾きの日記

HANOVER QUAY

「Windmill Lane」として最後にライブをやってから、もう4年
新たにバンドを組むことになった。

この間、別に活動していなかったわけではない。
インドへ旅立ったトシちゃんが一時帰国する時に
皆の時間が合えばスタジオに入ったりしていたけど
どちらかと言えば、スポット的な感じ。

トシちゃんが居ない時は、気の合う仲間でスタジオに入り
ちょっとオリジナルの曲を作ってみては、どんな風にアレンジしようか
そんなことをしながら、いつか「来てほしい日」が来るのを待ちわびてた。


仕事のためにインドへ旅立っていたトシちゃんが
約5年の任務を終えて帰ってきたのは、去年の4月のこと
かといって、すぐに「トシちゃん、バンドやろうぜ!」と声を掛けるのを躊躇した。
多分、それはチャーリーも一緒じゃないかな?
帰ってきて早々、たぶん忙しいだろうから。

そうこうしていると、トシちゃんの方が痺れを切らしたか
「スタジオに入らない?」と言ってきた。
僕らはその時を待っていた。

夏が終わり、夜になると秋の風が吹き始めた頃
僕らはスタジオに入った。
トシちゃん、チャーリー、masaoさん、サッチさん、そして僕

ただただ無我夢中で、とても楽しい時間はあっという間に過ぎた。

昨年末、スタジオに入った後に
「せっかくだから新たにバンド名を決めよう!」となった。

「Windmill Lane」という名前が
ここで一時ストップすることに、少し寂しさはあったけど
それよりも「また本格的にバンド活動が再開出来る」
その喜びの方が優っているのは間違いない。

何が良いだろう?

思い浮かぶ言葉を並べた。

最初は曲のタイトルがいくつか浮かび
次に歌詞の中にあるフレーズから探してみたけど
なかなか「これだ!」というものが浮かばず…

ふと「Windmill Lane」という名前を決めた時のことを思い出した。
あの時は「名前を見た時に『あー、これU2だね』ってわかるのが良い」という僕の意見に
ナトリ君が見つけてきてくれたものだった。

「Windmill Lane」の後だから…
「ハンザトン?」
でもあれは、どちらかといえばデビッドボウイだしなぁ…

そうか!

皆にメールをした。
たぶん、気に入ってくれるだろうと思った。

そしてバンド名が決まった。
masaoさんが色々なパターンのロゴを作ってくれている
これはその中の一つ。
イメージ 1

バンド名が決まってから初めてのスタジオは
やっぱり無我夢中だった。
スタジオの後、食事をしながら
「6時間て、こんなきつかったっけ?」
そうは言いながらも、皆充実した顔をしている。

今年はライブをやろう!

メンバー一同、燃えています。