季節はすっかり秋めいてきました。
「中秋の名月」と言われるこの季節に見るお月様が、すごく好きだったりします。
夕べ、仕事から帰る時に月を眺めながら「あの曲を聴きたいな」と思いました。
あの曲とはStingの「Fields Of Gold」
学生の頃、アパートで一人暮らしをしていた時に
真夜中にFMラジオから流れてきたこの曲が、僕の心を一瞬にして奪っていきました。
ちょうどその時が、9月の満月の夜。
その時の自分の心情と、窓から入る月明かりと、偶然流れてきたこの曲と・・・。
自分の中で何かがLinkしたんでしょうね
真っ暗な部屋で溢れる涙が止まらず、ボロボロと泣いておりました^^;
この季節になる度に、その頃の自分を懐かしみつつ
このCDが入ったアルバムを取り出して、聞いています。
大麦畑の上を秋風が吹き抜ける時
きみはぼくのことを思い出すだろう
ふたりで黄金色の畑を歩けば
きみは空から妬み深く見下ろす太陽のことなど忘れてしまうだろう
そこで彼女は恋人の姿を目に焼きつけようと
大麦畑に連れ出した
彼女は髪の毛を解いて恋人の胸の中に倒れ込む
大麦畑に身を潜めて
わたしと一緒にいてくれますか
わたしの恋人になってくれますか
この大麦畑の中でふたり黄金色の畑の中に横たわり
空から妬み深く見下ろす太陽のことなんか忘れてしまいましょう
大麦畑の上を吹き抜ける秋風は
まるで恋をしているかのよう
大麦畑に隠れて彼女の唇にキスをすれば
彼女のからだは熱く反応する
ぼくは軽々と約束を交わすような男じゃない
一度も約束を破ったことはないとは言わないけれどね
でも誓ってもいい
これから先ずっと
ふたりで黄金色の畑を歩き続けることを
残された限りのある日々
ぼくらはずっと黄金色の畑を歩き続けよう
「Fields Of Gold」by Sting
http://jp.youtube.com/watch?v=W_ACXuhQiS4