Guitar野郎の日記

U2が好きなギター弾きの日記

無事着

昨日のお仕事の続き

10時半、現場入り。
丁度、工事のためにラインが停止したところで、すぐに工事に取り掛かる。

今回はコンベアのリフトの上がり具合が良くないと聞いていたが
直前になって「どうもぶつけたことで、動作に不具合が出ているらしい」という情報を得る。

実は、去年の11月に同じ部品を交換しており
保証期間内であるために、ただの修理になるんじゃないかと思っていたのだが・・・。


前回、その部品を交換するのに天井にあるクレーンを使用出来たのだが
今回は、工事するコンベアの横に新たなラインを追加しており
クレーンを使用すると、ラインに当たり使用出来ない。

コンベアは吊り上げて外さないと、作業が出来ない。

ん~、どうすんべ?

ディーラーさんと、僕と、コンベアメーカーの人と、彼が連れてきた若い職人(恐らく20代半ば)で
色々と話し合って吊り上げる方法を探る。

手前にある足場を外して、フォークリフトの長爪を使ってスリングで持ち上げるべし

その結論に達してからの職人さんの動きが素早かった。

ここからは彼がリードする。
限られた工具を上手に駆使する姿に感心した。

「ラインは夜中の12時まで止まっている」

つまり、そこまでには終わらせろ、そういうことだ。

しかし、職人さんの的確な作業によって、6時半にはコンベアが組み上がった。


交換した部品に損傷はなく、確認したが問題はない。
がしかし・・・。
コンベアをアンカー止めしているアジャスターが、破損している。
手が届く場所ではなく、又はデカイハンマーで思いっきりぶっ叩かない限り
有り得ない破損状況。
高さレベルが他のコンベアより15mmも違っていた。
今回の不具合が出だしたのは、新たにコンベアの横にラインを追加した後かららしい。

たぶん、新設のラインを設置した時に足場を組む時にフォークリフトで突っ込んだんじゃないか?
それ以外に考えられないような破損状況だ。


コンベアを組み上げた後、ここからが長かった。
品物が直前まで流れてきたのは良いのだが、工事したコンベアが動作しない。
こういう時は、またしても電機的な問題と思われる。

がしかし、手動でコンベアが動くことは組み上げた時点で確認はしており問題はない。
それじゃまた、センサーか?
センサーを動かすと動作に大きく影響するため、触らないように工事をした。

少なくとも、今回の工事とは違う部分が原因であるはず!

こうなるとラインそのものの制御の問題か?

ユーザーが「あれぇ?あれぇ?」と騒いでいる横で
「早く帰らせろよ」とばかりに黙り込む男4人組。

ここでまた、新設のラインが関係していることが浮上する。
確認すると・・・。
電源が入っていない。

つまり、新設のラインの電源が入っていないと、うちのコンベアも動作をしない。

そういうことかよ!!!(怒)

案の定、問題なく動いた。

富士を出たのが夜の8時半。

疲れました。。。