Guitar野郎の日記

U2が好きなギター弾きの日記

Windmill Laneへ

ホテルを出て、まず向かったのがTrinity College
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1592年にイギリスのエリザベス1世によって創設された大学で、日本で言えば東京大学みたいなところだそう。
東京大学の赤門すら通ったことないけども、それより先にTrinity Collegeの門をくぐったw

正門をくぐると、立派な塔が建っている。
そして辺りは緑で包まれている。
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ここには「ケルトの書」といって、アイルランドで最高の宝が図書館にあるそうだが
この時点で僕は気持ちばっかり先走っていて、気にも留めなかった。

とにかく早く「あの場所」へ行きたい!

そんな思いを知ってか知らずか、嫁さんは至ってマイペース。
大学構内にあるお土産屋さんを、ゆっくりと回ろうとしている
「前にアイルランドに来た時は、ここの寮に宿泊したんだよ」
前に来た時も夏で、学生が居なくなる時期でもあって
その期間中に、大学の寮に宿泊が出来るんだそうだ。

「ふう~ん」

とにかく早く「あの場所」へ行かなければ!!
早く、行こうよ!!!


Trinity Collegeを離れて歩くこと、10~15分くらいだっただろうか
カラフルな建物が見えてきた。
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赤い建物の角が見える。
いよいよ、その時がやってくる。

角を曲がると

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僕がやっているバンドの名は、この通りの名前から頂いている。

何てことない、普通の路地かもしれない。
しかしここは、ビートルズファンにとってのアビーロードと同じように
U2ファンにとっては、思い入れの深い場所なんだと思う。

ましてやバンド名が「Windmill Lane」と決まったその日から、もっと特別な場所になったところだ。
それだけに、この通りを見た時の高揚感は言葉では上手く表現出来ない。
とにかく、ここに来れたことが何よりも嬉しかった。

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この3階建ての建物が「Windmill Lane Studio」
U2がここから世界へ向けて、音楽を発信させて場所だ。
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建物の壁には、世界中のU2ファンがメッセージを残している。
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もちろん僕も、足跡を残してきた。
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で、もう一つ足跡を残さなければいけないことがあった^^;
ただ、けっこう人が来ていたので、それをやるにはそれなりの勇気というものが必要だった^_^;

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ここで「U2LOVE」とか、U2にちなんだ旗を掲げるのが普通だと思う^^;
警備のオジサンに「何だコイツ?」という顔をされ
「Lally Mullen's Band」のTシャツを着ていた兄ちゃんに笑われ

好きなだけ笑えばいいさ。
Windmill Laneにやってきて、Windmill Laneって旗を掲げたのは
世界中どこを探したって、俺しかいねぇんだぜ!
俺をそこら辺のU2ファンと一緒にするんじゃねーぞ!!(笑)


ずっと「いつかは行ってみたい」と思っていたことが実現出来たと同時に
また新しい夢というものが出てきた。

いつか、いつの日か、このStudioの扉を開けてみたい。