Guitar野郎の日記

U2が好きなギター弾きの日記

Guitar Hero Vol.9

Guitar Heroシリーズ第9段はこの人

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Stevie Ray Vaughan


その演奏スタイルはエレクトリック・ブルースの一つの頂点と考えられており
後進の音楽家に巨大な影響を与え続けている。
ローリング・ストーン誌の2003年8月号の「ローリング・ストーンの選ぶ
歴史上最も偉大な100人のギタリスト」に於いて第7位。

SRVは主にフェンダーストラトキャスターを愛用した。
中でも最も有名な「ナンバー・ワン」
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彼がそれまで使用していたギターの修理を頼みにオースティンのハート・オブ・テキサス・ミュージックを訪れたところ
壁に展示されていた中古のストラトキャスターに一目惚れして、交換して入手したもの。

その後、スティーヴィーのツアーにも同行した経験を持つリペアマンによって「ナンバー・ワン」は左利き用のトレモロユニットへ換装された。

ピックガードの「SRV」のデザインが眩しいです。

僕がこの人を知ったのは、10年ほど前
ギター雑誌を見ていたら、特集を組まれていて
それでCDを購入しました。

見た目そのままの「テキサスブルース」ってイメージでした。
このコーナーでも取り上げたJohn Mayerが憧れている人ということで
久々にCDを引っ張りだして聞いているところです。

10年前は自分がガキんちょだったということもあり、その深さというところまで理解出来なかったけれども
今改めて聞いてみると「深いなぁ~」という印象です。


この人が世に出てきたキッカケとも言えるのがDavid Bowieのアルバム「Let's Dance」に参加したこと
アルバムタイトル曲の最後のギターソロは、何を隠そうSRVのギターだそうです。
僕はソロの作品を聞いた後に、その話を知ったのでとても意外な気持ちでした。


1990年8月26日、ウィスコンシン州イースト・トロイのアルパイン・ヴァレイ・ミュージック・シアターで行われたブルース・フェスティバルに出演。
エリック・クラプトンバディ・ガイ、ロバート・クレイ、ジミー・ヴォーンらと共演。
終了後、シカゴ行きのヘリコプターに乗り込むが
8月27日未明にアルパイン・ヴァレイ・リゾートにあるスキー場のゲレンデに濃霧で
視界を失ったヘリコプターが墜落
エリック・クラプトンボディガードを含む乗員全員と共に死去。

まだ30代半ばだったんですね・・・。