Guitar野郎の日記

U2が好きなギター弾きの日記

10年後の君へ

今年、僕の暮らす茨城県取手市は市制40周年だそうです。
元々僕が暮らす地域は、平成の大合併取手市に吸収された方ではあるけれども
僕がこの街に暮らすようになったのは、4歳半とかだったので
約30年はこの街で暮らしてきているわけです。

そんな市制40周年記念記念事業として、取手市では幾つかの催しが行われています。
今日、ここで紹介しようと思うのはその中の一つ「一筆啓上タイムポスト」
10年後の7月23日(ふみ月ふみの日)に、自分や家族へのメッセージを送ろう。
ということで、今年の12月27日まで市内の5ヶ所に専用のポストが設置されています。

先月中旬に市の広報誌で、その記事を嫁さんが見つけて
「なんだかロマンチックだねぇ~」なんて話をしていたのですが
「せっかくだから、10年後のお互いに手紙でも書いてみますか?」と嫁さんに提案をしました。


この話を聞いて思い出したのが、小学校を卒業する時にクラスでプールの脇に埋めたタイムカプセルのこと。
たしか「25歳になった時に、皆で集まって掘り起こそう」という話だったけれども
もうそれから10年が過ぎている。
あれは、どうなったんだろうか・・・。


手紙というと、子供の頃に母方の祖母によく手紙を書いていたのを思い出す。
出だしはいつも
「おばあちゃん、お元気ですか?僕は元気です」
家に電話を引いていない祖母だったので、手紙が届くのを首を長くして待っていてくれたそうだ。
 
高校の頃に祖母からもらった手紙は、今も大事に持っている。
多感な時期に自分のこれからを思うと、どうやっていけば良いのか?よくわからなかった頃
「成さねば成らぬ何事も」というフレーズが書かれていて、少し背中を押してもらったような気がした。


今や完全なネット社会
たまには時代の流れに逆らって、アナログなことをするのも面白いかもと思う。
 
10年後の君へ
さて、何て書こう・・・。