10年後の7月23日(ふみ月ふみの日)に、自分や家族へのメッセージを送ろう。
ということで、今年の12月27日まで市内の5ヶ所に専用のポストが設置されています。
先月中旬に市の広報誌で、その記事を嫁さんが見つけて
「なんだかロマンチックだねぇ~」なんて話をしていたのですが
「せっかくだから、10年後のお互いに手紙でも書いてみますか?」と嫁さんに提案をしました。
この話を聞いて思い出したのが、小学校を卒業する時にクラスでプールの脇に埋めたタイムカプセルのこと。
たしか「25歳になった時に、皆で集まって掘り起こそう」という話だったけれども
もうそれから10年が過ぎている。
あれは、どうなったんだろうか・・・。
手紙というと、子供の頃に母方の祖母によく手紙を書いていたのを思い出す。
出だしはいつも
「おばあちゃん、お元気ですか?僕は元気です」
家に電話を引いていない祖母だったので、手紙が届くのを首を長くして待っていてくれたそうだ。
高校の頃に祖母からもらった手紙は、今も大事に持っている。
多感な時期に自分のこれからを思うと、どうやっていけば良いのか?よくわからなかった頃
「成さねば成らぬ何事も」というフレーズが書かれていて、少し背中を押してもらったような気がした。
今や完全なネット社会
たまには時代の流れに逆らって、アナログなことをするのも面白いかもと思う。
10年後の君へ
さて、何て書こう・・・。