Guitar野郎の日記

U2が好きなギター弾きの日記

GT-10 セッティング方法

エフェクターについてアップしてほしいというコメントを頂きましたので
少し現状のセッティングについて書いてみたいと思います。
上手く内容が伝わるか、ちょっと自信がないのですが、やるだけやってみたいと思います。
 
 
まず、僕が主に演奏しているのはU2の曲がほとんどです。
僕の中でThe Edgeというと、色々なギターと膨大なエフェクターを上手く使いこなしながら曲の持つ世界を広げている
というイメージがあり、それを表現するとなるとマルチエフェクターの方がやりやすいと思うので
マルチエフェクターを使用しているというのが一つと
以前、GT-3を使用していたこともあり、使い方がある程度わかるという部分でGT-10を導入しています。
 
 
使用しているギターは主に3本
Fender Stratocaster(所々、改造しています)
Gibson Les Paul Custum
Fernandez FR-85S 25th Anniversary サスティナー搭載タイプ
イメージ 1
 
ここのところ行っているセッティングの見直しは、写真中央のStratocasterを使用しています。
 
 
さて、次はエフェクトボードです。
 
イメージ 2
 
配線を図面で書くと
 
ギター
 ↓
ラインセレクター(BOSS LS-2) ワイヤレス回路1、ギター入力2
 ↓
チューナー(BOSS TU-2)
 ↓
 ↓                    →Cry Baby(Jim Dunlop)→→→→→→ 
 ↓               SEND↑                        ↓
マルチエフェクター(BOSS GT-10)                         ↓
 ↓              RETURN↑                        ↓
 ↓                    ←Shimmer Sound(Digitech EX-7)←↓
 ↓
アンプ(VOX AC15CCX)
 
 
ラインセレクターを頭に入れている理由は、ギターを3本使うことを想定してのことですが
最近、面倒臭くなってきているので、外そうかなぁと思ってきているところ。
チューナーを外付けにした理由としては、GT-10のCTR1、2ペダルを最大限に利用することを考えた時に
その方が良いんじゃないか?と思ったからです。
 
 
続いてGT-10のセッティング方法です。
 
まずGT-10の「OUTPUT LEVEL」のボリュームを、ギターをアンプに直に繋いだ時の音量と同等になるように調整します。
そうすることで、本来ギターとアンプの持つ能力を出した上でエフェクトを掛けていくことが出来るという考え方です。
 
GT-10のエフェクトのセッティングについては、それぞれのやり方があると思うのですが
僕の場合、まず1曲分だけに集中してセッティングを作っていきます。
最初に選ぶのは、バンドで一番多く演奏する曲。
僕の場合はU2の「Where The Streets Have No Name」
この曲のセッティングさえ上手くいけば、他の曲のセッティングもある程度は出来るようになりました。
 
 
GT-10内のエフェクターの接続順は主にこんな感じ
 
                                       →Ch.A→NS1→
                                      ↑         ↓
FV→CMP→PDL→S/R→OD→EQ→DLY→CHO→REV→DGT→           →FX-1→FX-2→アンプ
                                      ↓         ↑
                                       →Ch.B→NS2→
 
曲によっては、FXの配置が変わったりしているものの、ほぼこんな接続順です。
よく使っているエフェクトは、CMP、OD、DLY。
PREAMPは、ほとんどVOXのセッティングを使用してGain SWはMiddleに設定して
ステレオ出力の機能を使うことで、U2独特のキラキラした音を狙っています。
NS1とNS2については、配置こそしているけれども基本はOffの状態にしています。
FXは主にSub Delayにして、曲によって違うセッティングにしています。
 
そんな感じでセッティングした音です。
 
あとは細々としたところを調整していく感じです。