明日はマレーシアから仕入先の品質担当者が来社する。
「改良品を作ってきたから、そいつを機械に掛けてテストをする」
という目的だ。
うちの会社は、そこの仕入先からの仕入れで利益が出ているようなものだけども
数量が多くなるにつれて、品質が不安定でクレーム損害額が年間で1500万にもなる。
そもそも受け入れる側のうちの会社に、受入検査をする機能がなく
クレームが出たら、とりあえず代替で済んでしまう業界というカラーもあるとは思うが・・・
その損害金額が会社の表に出てきて「こりゃマズイ」ということで
品質のチェックをする体制を取ろうということになり
僕はその担当の一人となったのが2月のことだ。
クレーム品とかを見ていると、実際に規格を外れているものはほとんどなく
製品に傷がついていたりという、本当の品質とはチョット違う部分で損をしていることが多いことがわかった。
しかし、よく行く富士の現場では
「お宅の機械を使っているのに、お宅の資材が使えない。他社の資材なら使える」
という話をよく聞かされていた。
それに対する改良で、今回、仕入先が来社するわけだが。
それで今日は炎天下の中、久々にテスト機の点検をしていた。
一通り点検を終えて電源を外そうとした時、事は起きた。
ビリビリビリと左手に痺れが走った。
一瞬、何が起きたのかわからなかった。
ふと我に返ると、200Vのコンセントが足元にあった。
感電したようだ(汗)
汗をかいていたのもあり、余計に電気が走ったかもしれない。
冷静になって考えたらゾッとした。
幸いにコンセントを離すことが出来ていたから良かったけど・・・
あれが離せなかったら・・・
コワッ!!!!!
気をつけないとな(w
午前中にやったことだけども、未だに左手の薬指と小指の指先に電気を感じている