Guitar野郎の日記

U2が好きなギター弾きの日記

引退

今日、11月7日をもって親父が引退をする。

定年を迎えた時に、会社から嘱託として残ってくれないか?
と打診を受けた親父。
「仕事があるうちが華だと思うよ」
という家族の後押しもあって、仕事を続けてきた。

その間は、四国に半年ほど行きっぱなしだったり
今年も2月から9月まで、川崎の現場に行きっぱなしで
土曜の夜に帰宅して、日曜の夜には川崎のアパートへ戻るという生活を続けてきた。

川崎の現場が一段落して、今週は四国の現場へ出張。
それが最後の仕事となった。


うちの親父を一言で言うと「真面目過ぎ」
先日、結納の後に、相方さんのお母さんから
「お父さんは真面目一直線て感じだね」と言われてしまいました^^;
正解!!
僕も「よくご存知で^^;」と返すのが精一杯でした(苦笑)


今思うと、高校生の頃は本当にあんまり話さなかったなぁと思うけども
大学に通い始めて一人暮らしをしてから、親の大きさというか、有難さというか
そういうことを感じるようになった。

僕が学生の頃、休日に祖父宅に遊びに行くことがあったのだが
親父の高校生の頃の話を聞く機会があった。
親父は、高校生の時に原因不明の病気になって学校を一ヶ月ほど休んでいたそうだ。
学校の先生が心配になって、何度も家まで足を運んでくれたらしい。
本当は地元の大学に進学を考えていたのだが、その病気が理由で諦めたそうだ。
それは自分が学生になるまで知らなかったことだ。

自分と同じ年齢の頃の親父の足跡をたどるかのような、そんな学生時代だった。

社会人になり、地元に帰ってきた。
「仕事はどうだ?」
たまに仕事の話を親父する。
たぶん、やっせん息子のことが心配なんだろうなぁと思う。。。


これからは大好きな庭いじりの日が待っているのかな?
たまには、お袋をどこかに連れて行ってあげてね。
何はともあれ、長い間、お勤め、本当にご苦労様でした。