先日のMartinに続いてはGibsonのアコギ、Hummingbirdのご紹介です。
このギターとは昨年の4月に広島に出張した際に「出会ってしまったもの」です。
一昨年、今の職場に異動してきてから出張が多くなりました。
その中で一年に一回、広島へ出張することがあります。
(今年も行くとしたら、4月くらいでしょうか・・・)
その出張の際には車で取手から広島へ、約12時間のドライブで向っておりましたw
去年も同じで、朝の5時に出て、夕方5時に広島に着いたのですが
宿泊先のホテルに荷物を降ろして、駐車場へ向う時に十字路を左折したところに小さな質屋がありまして
ショウウィンドウがあるんですね^^;
そこで一瞬「ムムッ!!」と視界に入ってきたわけです。コイツがw
駐車場から歩いてホテルに戻る際に、もう一度見ると値段も驚きの安値w
で・・・、ホテルにチェックイン後、夕食を食べに外出して
また、その質屋の前で立ち止まり「あぁ~良いなぁ。良いなぁ・・・」
と、ジィ~っと見ておりました^^;
それで「冷やかし半分に試し弾きでもしてみるか」と質屋に入って、弾かせて頂きました。
正直、ネット等で見ている価格の半分以下だったので
ネックが反っているんじゃないか?ボディに傷があるんじゃないか?
と思っていたのですが、確認した限りではそんな問題もなく
「うはぁ~。良いなぁ~。これ」
動揺が増すばかり^^;
でもここで買ったら貯金がなぁ・・・。
家を建てる際に頭金を出していたので、正直、厳しい状況だったのですが
広島にまで来て出会ってしまったわけだから・・・w
こんな出会いはもう出来ないかもしれない・・・。
一度店を出て、近くのコンビニでお金を下ろし、再度質屋へ。
もう「出会ってしまったが最後」とは、このことを言うんだなぁという感じ
遠く茨城へ連れて帰ることにしました。
一言で言えば「温もりのある音を奏でてくれるギター」という感じでしょうか。
ピックで弾いても、温かい音を表現することを実現させてくれると思っています。
昨年末に義母が遊びに来た際に、義母の前でOOOO-1とHummingbirdを弾いてみたのですが
「なんか、さっきのギターと音が違うね。今のは、さっきのより音が太い気がするし、さっきのは繊細だなぁなんて思った」
と言っておりました。
ギターなり楽器をやっている人って、どこかしらで先入観というものがあると思うのですが
義母の前でギターを弾いたのは、その日が初めてだったのですが
先入観の無い人が、そうやってギターの違いによって何かを感じてくれたということが
僕には凄く嬉しい出来事でした。
いずれ、このギターにはアコギ用のピックアップを搭載して
色々なところでも弾けるようにしたいと思っています。
まぁ、OOOO-1にも付けたいですけどね^^;