Guitar野郎の日記

U2が好きなギター弾きの日記

母の故郷と陶芸教室

5/23土曜日
鹿児島でどこに行きたいか?と嫁さんに聞かれて、まず思い浮かんだことが
2月に東京で行われた鹿児島物産展でお会いした陶芸作家さんのところに行くことでした。

鹿児島の東市来というところに陶芸が盛んなところがあるのですが
そこが僕のお袋が幼少時代を過ごしたところから近いところでもあったので
ついでに、お袋の故郷に行ってみることにしました。


お袋の故郷は、去年の大河ドラマ篤姫」でも取り上げられた島津家の家老、小松帯刀の屋敷があった吉利というところ。

小松帯刀という人物を、僕は大河ドラマで初めて知ったのですが
幕末に活躍された薩摩藩士として、名が通っている方だそうです。

その帯刀の屋敷があったところに、吉利小学校があり、そこはお袋の母校でもあります。
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この道をお袋が登校していたのかな?

車で約2~3分動いたところに、帯刀のお墓がありました。
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大河ドラマの影響なんでしょうか。
この日も僕らだけでなく、何組か訪れていました。


母方の兄弟は皆、鹿児島を離れたために吉利には親戚は居ませんが
自分が家庭を持って、親の故郷に行くということは感慨深いものがありました。


その後、薩摩焼の里、東市来へ。
今回、お世話になったのが荒木陶窯さん。
嫁さんが仕事の関係で知り合いだったそうで、何度か陶芸の体験をしていたそうです。
その話を聞いていたので、いつかお会いしてみたいなと思っていて
それが今年の2月に都内で初めてお会い出来ました。

本当、凄く気さくに接して頂いて
「今度、焼酎を飲みましょう!」と言って頂いて
今度鹿児島に行くときは是非、工房にお邪魔させていただければということが実現しました。
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威厳のある立派な登り窯
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展示品を見させて頂いてから、早速、粘土と戯れてみました^^;
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必死に作っている横で、師匠は絵付けをされていました。
これぞ、男の背中!!カッコイイです!
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今回、僕が作ったのはご飯茶碗と簡単なお皿・・・のつもりだったのですが
お皿というよりは、湯のみというか、ざるそばを食べるときの容器というか
チョット大きくなってしまいました(^_^;
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師匠曰く「焼くと少し小さくなるから」とのことですが
それでもデカイんじゃないか?と若干心配です(^_^;

嫁さんは焼き魚を載せる皿が欲しいということで、平べったい皿と小皿
ご飯茶碗を作っていました。
僕が作ったご飯茶碗よりも大きいかも!?
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結局4時間近く休憩も取らずに、ひたすら粘土と戯れていました。
嫁さんが「土を触っていると、心が落ち着く」と言っていた意味がわかった気がしました。

たぶん、次、鹿児島に行くことがあったらまた行くんじゃないかな。
というか、また行きたい。