Guitar野郎の日記

U2が好きなギター弾きの日記

Dublinの街角で 2

イライラしながらホテルの部屋に戻り、そのままベッドに体を投げると少し落ち着いた。


嫁さんは、前にアイルランドを友人と訪ねた際にも、一人どんどん進んでいき
友人達は着いていけず、ホテルで休んでいたというエピソードを聞いたことがある。
まさに、その状況が目の前で起こっているような感じというか・・・

チョットは相手に心配りくらい出来る人だと思っていたんだけどなぁ・・・

そんなことを考えていると、そのままウトウトと眠ってしまった。

どれくらいしてからだろうか
部屋の扉が開く音がした。
嫁さんが帰ってきた。

背中を向け、寝たフリをする。
我ながら、なんてガキっぽい行動

絶対、こっちから謝らないぞこのヤロー!

そう思っていると嫁さんから「疲れた時は、ちゃんと『疲れた』って言ってね」と言ってきた。
このヤロー、謝るのが先だろうが!
と思っても「はい。でも、チョットは気を利かせて下さいね」と返すワタクシ。
ゴメンネゴメンネ~!!!

それから、嫁さんが近くのスーパーで買ってきた食べ物を食べて、無事喧嘩終了^_^;


少し落ち着いてから、ホテルのすぐ近くにあるClubへと繰り出す。
目的は、アイルランド的「U2 Tribute Fes」
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会場の中は凄く広くて、ステージ上にスクリーンがあり、ふと懐かしさが頭をよぎった。

2006年12月3日
U2の来日公演イベントとして、友人達と「U2 Tribute Fes」というイベントを行い
僕は代官山のClub Airのステージに立っていた。
今思えばそう大したことではないが、その時はイッパイイッパイだった。

会場では普段から仲良くしている面子とDublinでの再会を喜んだり
初めてお会いする人達もいた



ステージでは、アイルランドU2 Tribute Band「VERTIGO」の演奏が始まった。
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最初はBassist側の方でビデオカメラを回していたけども、やっぱり「ギタリスト」としては
GuitaristのGuitarやら、機材やら気になってしまうので
す~っとGuitaristの前に陣取って見ていた。

GuitarはLes PaulとStratcaster
どこかの「ギタリスト」と同じやり方をしていて、もっと驚いたのは
どこかの「ギタリスト」が前に使っていたマルチエフェクターで音を作っていて
どこかの「ギタリスト」と同じで、ラインセレクターでGuitarの選択をしていた。
違いといったら、Guitaristのアンプが「AC-30」に対して
どこかの「ギタリスト」が「AC-15」ってことくらい!?

しかし、良い音出してたなぁ。

ただ、イヤーモニターをしていたけれども、かなり気になっていたのか?
演奏の途中で何度も耳に手がいっていたのが、気になった^_^;

オーディエンスを見てみると、アイルランドの人というよりは
自分たちも含めて、海外から来ている人の方が圧倒的に多かったように思う。

LIVEの後、フロアで友人達と談笑。
その時間は「ここは本当にDublinか!?」という感じだった^^;


ホテルに戻り、バルコニーから夜景を眺めた。
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いよいよ明日、DublinでU2のLIVEを体感する日がやってくる