Guitar野郎の日記

U2が好きなギター弾きの日記

10月への手紙

夕べはOCTOBERの解散LIVEを見に行ってきた。



昼間は横浜で開催されていたアフリカンフェスタを見に行っていて
電車が遅れるはなんだかんだで、LIVEハウスに着いたのは
OCTOBERのLIVEが始まる直前。



我がWindmill Laneのメンバーは全員集合
前回のリハをお休みしたトシちゃんが、早くもアルコールで出来上がっていて
「LIVEのひとつもブッキング出来ねぇでこのヤロー!」とちゃーりーに冗談を飛ばしていた。
まぁまぁ、ちゃーりーも忙しい中、色々と探してくれているんだからね^^;
と思いながらも思わず爆笑してしまった。


ステージ上は緞帳が下りていて、その向こう側の様子を伺うことは出来ない。
「最後のLIVE」をやるって、どんな感じなんだろう?
緞帳のその向こう側に立つ4人の男達の気持ちを考えてしまう。



オープニングのSEが流れ、最後の180°Tourの幕が開ける。
Breathから始まったそのステージは、今まで見た中で最高のものだった。
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Walk Onの時は「このまま終わらせないでくれ」心の底から、そう思った。
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YO-2が終わった時もそうだし、OCTOBERもそう。
目標というか張り合いのあるバンドが終わっていくのを見るのは
やっぱり寂しいものがある。



今のところそんな予定はないけれども
自分達のバンドだって、いつかはそんな日を迎えてしまうことがあるとも思う。
その日を迎えた自分達、あるいは自分自身はどんな気持ちでステージに立っているんだろうか・・・
ステージ上の4人の男達を見ていると、そう思わずにはいられなかった。



しかしステージ上の4人の男達はいつもに増して大きく見えた。
「もう湿っぽい話はいらねーぜ!」とばかりに。
自分達に出来る精一杯のことをやり切ろうという姿が見えた。
そこに「上手い」だとか「下手くそ」だとかは、何の意味もない。
つまりは、そこにロックンロールそのものを見た!!



バンドの解散の理由なんてものは、決してひとつではないはずだ。
それを当事者達に詮索するのは、何の意味もない。



打ち上げの席で「あとはトオルちゃんに託した」というキャプテンKOHICHI氏の言葉。
どれだけその期待に応えられるのかは、未知数ではあるけれども
自分に出来ること、自分達に出来ることは分かっている。
それを次のLIVEで出せるようにする。
それが僕に出来る、Windmill Laneに出来る全て



OCTOBERの皆さん
本当にお疲れ様でした。
10月が11月になろうが、12月になろうが
必ずや復活されることを願っています。


P.S 
打ち上げの席でmasaoさんに「キャプテンをヨロシク」なんて言われた。
目の前にキャップがいたので「えっ!?何でキャップの面倒を見ないといけないの?」と思ったら
蹴球のお話で御座いました^^;
体が動かない自信だけはたっぷりとあるのですが・・・