Guitar野郎の日記

U2が好きなギター弾きの日記

それぞれの想い

月曜日でしたか、ひょんなところから得た情報

氷室京介、6月のLIVEでは全曲BOOWYの曲を演奏」みたいな情報
最初にそれを知った時に思ったのは「他のメンバーは何を思うのかな?」ということだった。



以下、松井常松氏のコラムから転載です。
氷室君のチャリティーライブのこと、
今朝、知りました。

「収益金は全額、復興義援金として寄付される。」

素晴らしいことだと思う。

ファンの人達も、
このイベントに参加することで、
復興支援に協力することが出来るし、
何よりも、
いま、彼がバンド時代の作品を歌うことで、
どれだけの人達が、
勇気と元気をもらうことができるか、
それを思うと、
確かに素晴らしい決断だと思う。

でも、少し寂しい。

どうして、声を掛けてくれなかったのかと。

僕一人の力なんて、
決して大きなものではないけれど、
でも、バンド時代の曲を演奏するというならば、
微力ながらも協力したかった。

「それぞれがエゴを捨て、再び手を握り、
共に戦うことができれば、
きっと、想像以上に大きな力になるんだろう」
ということを、僕は4月1日のこのページで書いた。
それは、祈りにも似た気持ちだった。

こんな時だからこそ、再び4人で手を握り合い、
大いなる目的のために、協力し合うべきだと思った。
それが僕らが出来る、最大限なことだと思ったから。

アーティストとして、
素晴らしい決断だと思う反面、
一緒に活動を共にしていた仲間としては、
残念でならない。

それぞれの人に、いろんな考えや、
いろんな想いがあるのは良くわかっている。

でも、今日だけは、
僕も、正直な胸の内を書かずにはいられなかった。

こんな時だからこそ。

個人的に初めてLIVEを見たのが松井常松さんのLIVEだったということもあり
思い入れのある人であるけれども、この常松さんのコメントには胸が熱くなりました。

もし今4人が集まって演奏したとしても、あの頃のようなステージじゃないんじゃないの?
みたいなことを、職場のロック好きな同僚が言っていたけれども
自分達に対して、とてもストイックだった彼らのこと
「昔以上のステージにする」って物凄く気合いの入った、それと重ねてきた月日が上手くミックスされた
そんなステージになることは間違いないと僕は思っている。


まぁ氷室さんにしても「皆が元気になってもらうには」と考えた末でのことと思うのですが・・・
それだけに・・・
何で「どうせ全部BOOWYの曲だけやるんだったら、皆でやろうか」ってならなかったのかな・・・

もしかしたら最後のチャンスだったかもしれない。
今の4人でステージに立つ姿を、一度で良いから見てみたかったなぁ・・・。
この機会を逃したら、もう本当に実現することはないだろうということは
さすがに自分も大人になっているので理解出来る。

ただ、僕にとって救いなのは
活動期間が6年と短い期間だったし(何気にWindmill Laneも6年になるんだよねw)
解散してから20年以上経っているけれども
それぞれのメンバーが、今もBOOWYというバンドへ深い愛情を持っていることを知ることが出来たこと。
それだけども良かったのかなと、自分に言い聞かせているような感覚です。

あ~でも見てみたかった・・・。