Guitar野郎の日記

U2が好きなギター弾きの日記

ギターマガジンフェスティバル♪

夕べはギターマガジンフェスティバルを見に、TOKYO DOME CITY HALLへ行ってきました。
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4/29のジロナイトと、それ以前の仕事の疲れでぐったりとしていた4/30
自宅で昼寝をしていた時に携帯が鳴り
「ギターフェスティバルのチケットがあるらしいんだけど、行く?」みたいな感じでした。
その数時間前にPCでネットを眺めていたら、ギターフェスティバルの当日券があるらしいことは知っていたので
どうしようかな?見に行こうかな?なんて思ってたタイミングでの電話だった。
「それはもう是非行きます」
ということで見に行くことにしました。


13時に水道橋で待ち合わせ。
近くで昼飯を食べてから、14時にいざTOKYO DOME CITY HALLへ。
ロビーにはギターがズラリと飾られていて、もうそれだけでうっとり。
John Mayerモデルのギターも飾ってあり、その金額に唖然としつつホールの中へ
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この日は立ち見でした。
しかし、日本の凄腕ギタリスト、凄腕ミュージシャンが大集合するところを目撃できるだけで本当に十分。
こんな機会はそうそうないことですから。


15時の開演とともにステージに出てきたのは、高中正義氏
高中さんというとYAMAHAのSG
そのギターのヘッド部分にデジカメを取り付けていたようです。
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(※写真はギターマガジンブログより転載)

演奏しながら、ライフルを撃つような仕草をしていたので「何やっているのかなぁ?」なんて思いましたが
どうもこういうことだったようです。


既に高中さんの演奏で圧倒されてぐったりしたところに
今度は渡辺香津美氏小沼ようすけ氏のギターデュオの登場
バックバンドはなく、ステージ上には二人だけ。
しかし、サウンドはギター2本だけとは思えないような深い音で、もうノックアウトです。
「ギターってこんなに深い楽器なんだ!」って改めて思い知らせてくれたような時間でした。


続いてがダージリンのステージ
ギターの佐橋佳幸氏のプレイを見ることが出来るということが、楽しみの一つでもありました。
やろうとしていることは、Windmill Laneが普段ラフなセッションをしている時のそれと
共通しているようにも感じて、共感を持てたのだけれども
いかんせん、その前の二人のステージが強烈過ぎたので
思っていたほどインパクトを感じることが出来なかったのが、ちょっと残念でした。


そして松原正樹氏野呂一生氏のステージ
この日出演のギタリストの演奏を見るのは、全員初めてだったけれども
特に松原さんのプレイを見るのが一番の楽しみでした。
松原さんと野呂さんのギターソロの掛け合い!
そして音圧の凄いこと!
何なんだ!このオッサン達は!!って感じでした^^;

この時点で、僕はもう既にお腹いっぱいになってしまいましたが(笑)
しかし、ステージはまだまだ続きます。

渡辺香津美氏が今度は「JAZZ回帰トリオ」でステージに登場
Bassに井上陽介氏、Drumに則竹裕之氏
1曲演奏が終わる度に「うわぁ・・・」とか「うはぁ・・・」とか
思わず声が出てしまう始末。
則竹さんのドラムを生で見ることが出来たのも本当にラッキーでした。


年を重ねた時に「いつかJAZZギターにもチャレンジしたいな」と淡い想いを持っていますが
こりゃ無理だなと、素直に思いましたw


最後はChar氏の登場
それまでは「ギターインストの世界をどっぷりと」という感じだったので、Vocal有りというのが妙に新鮮に感じました。
そしてここから思いっきりROCKにスイッチを切り替える!
またジミヘンやらクリームやらビートルズやら、往年の名曲を並べてくるんだこれが!
これがまた、Charさん独特のアレンジでまとめてくるんだこれが!
単純にカッコイイ!それでこそROCK!
それまでのもの全てを持っていかれたような感じ。爽快感すら覚えるような。

「やっぱりエレキギターはROCKだね!」
観終わった後に、一緒に見に行った友人達と出た結論がそれでした(笑)
もちろん、他のギタリストも凄かったけどね^^;


帰り道、いつも電車に乗る時はipodで音楽を聞くのが習慣となっているのだけれども
夕べは、本当にギター祭りに浸っていたい気分で、聞くことをやめた。
さっき目の前で繰り広げられていたことが本物で、今、耳から入ってくる音楽が嘘みたいな
そんな感じ。

いやぁチョットね。
U2のLIVEはまた別として、今まで見たLIVEの中で一番濃いLIVEだったように思います。
その瞬間を味わうことが出来て、本当にラッキーだったし、本当に幸せだったと思います。

誘ってくれた友人に感謝!!ありがとう!!