Guitar野郎の日記

U2が好きなギター弾きの日記

怒・・・呆・・・

誰も好き好んでこんなことをブログに書きたくはない、正直言って。
また、こんなことをブログに書いても仕方がないのかもしれないし
こんなことをブログに書いたところで、何かが変わるとも思えないし
こんなことをブログに書いたところで、気が済むとか済まないとかいう問題でもない。


でも、チョットね。
書かずにはいられない。
そんな心境です。すみません。


何だ?昨日の国会のあのザマは。
思い出すだけで腹が立つ。
こんな奴らが国を牛耳っているのかと思うと、情けなくなってくる。


未曾有の災害が起きて多くの被災者が苦しんでいる時
皆が一つにならないといけないこんな時に、内閣不信任案を出す方も出す方だし
不信任案が可決されたら選挙するぞって脅す首相も首相だし
このタイミングで本当に選挙が出来ますか?という話だと思ってしまった。

そうかと思えば、首相を降ろそうとして誓約書を持っていった前首相も前首相だし
何だ?その内容は?はい?
民主党を壊さないこと?自民党に政権を戻さないこと?
何小さい枠で見ているんですか?

最初に出てくる言葉は「一日でも早く復興すること」ではないのでしょうか?

まずその時点で、いかに国民不在かということを露呈しちゃってさぁ!

仕舞いには「辞める」「辞めない」の話で揉めて「ウソはついてはいけません」とは何ですか?
そんなこと言ったら、前首相は沖縄問題で揉めに揉めた時のことや
首相を辞めて「次の選挙には出ません」と言った事を、すぐ覆したあの話はどのように説明されますか?

それと大して変わらない話だと、僕なんかは思ってしまいます。


まぁ民主党は所詮、寄せ集めでしかないもんね。

バンドで例えてみるならば・・・

それぞれのパートに上手い人が寄せ集まったからといって
それが必ずしも「良いバンドか?」と言われれば、必ずしも「良いバンド」ではないと思う。
その中で、時間を掛けて色々と試行錯誤していってお互いを理解していって
そこで初めて「良いバンド」になっていく可能性が生まれるわけで。

それなのに「オレが」「オレが」と自分のことばかり考えて
一緒にやっている他のメンバーのことを否定していたら、良いアンサンブルが生まれるわけがない。
良いアンサンブルが生まれないのに、どうやってお客さんを楽しませることが出来ますか?
そりゃすぐに仲違いをするだろうし、続くものも続くわけがないよね。

有難いことに僕は、バンド活動をしながらそういうことを学ばせてもらっていて
日ごろの生活にとても役に立っている。

今の民主党は、バンドで例えるならそんな感じに見える。

バンドと大きく違うのは

聞いてくれている人達、見てくれている人達の生活に直接影響があるかないか

バンドなんてものは、所詮楽しみたいだけのことであるけれども政治は違う。

政治は見ている人達の生活に直接影響の出るものだ。


国会で「辞めろ」「辞めない」「ウソつき」「ウソついてない」とか揉めている時間があるのならば
その時間を使って、災害で苦しんでいる現地に行かれてみてはどうですか?
現地の状況を、ご自身達の目で見極めた上で「今、何が必要なのか?」を国会で討論して
その方向性を構築していくのが、国会議員の先生方が今一番やるべき仕事だと思うのですが・・・。
一般の社会ならば、それをやって初めて報酬を頂けるものと思います。


僕の仕事で例えるならば

お客さんに納めた機械が壊れて、社内で打ち合わせをしたところで機械が治ることはありません。
お客さんのところに出向くなり、電話でのやりとりで原因を突き止めて部品を送ったりして
それで初めて報酬を頂けるんですから。


映画で言っていたよね
「事件は会議室で起きているんじゃない!現場で起きているんだ!!」

それが出来ないのならば、国会議員の報酬を返して下さい。
そのお金は赤十字に寄付した方が、よっぽど有効に使って頂けると思う。