The EdgeのNew Guitar？

U2のツアーが始まったわけですが
YouTubeにオーディエンスが撮った映像が次々とアップされています。
凄い時代になったなぁと思うのと同時に
これが良い方向に作用すれば良いんだけどなと思ったりします。

僕がこういう動画の良いなと思うところは「オーディエンス目線」であるところ
人によっては興奮しちゃってる人もいるだろうし
人によっては冷静に見ている人もいるだろうし

で、僕が興味を持つのは、エッジがどうやってギターを弾いているか
一歩引いたところからわかるような映像。

演奏された曲の中で「Bullet The Blue Sky」という曲があるのだけれども
ステージ上のエッジがどんな風に演奏しているか、わかりやすい映像を見つけた。

今回のアレンジは、ここ3回のツアーと違って
アルバム「The Joshua Tree」に入っているオリジナルバージョンとか
「Rattle And Hum」のバージョンに近い。
久しぶりにこのアレンジを聞くと、とても新鮮に感じた。

ギターは黒のボディーにローズ指板かな？
この組み合わせのギターは初めて見た気がする。
ちょっとアップの写真を見たいなと思ってはいるのですが・・・。

自分がこの曲のギターをコピーするにあたり
「あのフィードバックはどうやってコントロールしているんだろうか？」
という疑問をずっと持っていた。

この映像を見る限りだと、ギターのボリュームで細かくコントロールしているようだ。
夜中にこの映像を見ながら「なるほど～、そうなんだぁ～」と一人で唸っていました。

ということは、エフェクターのレベルを結構上げているのかな？

試しにGT-10のエフェクトでやってみたけれども
Preampのところが所詮シミュレーターなので
やっぱり思ったような効果は得られず。

こればっかりは実際にデカい音を出しながら
フィードバックをコントロールする術を身に着けた方が良さそうだね。

とても参考になりました。

そしてもうひとつ
「U2」といえばとも言える「With Or Without You」

僕はずっと、この曲のイントロの「遠くで鳴っているような音」を
自分なりに体現したいと思っているんだけれども
それまでのツアーでは、Fernandesのサスティナー搭載のギターを使用していたのだが
今回エッジはFenderのストラトにサスティナーを搭載したギターを使用している。

RED LIVEの時は黒のピックガードだったから、これも新しく導入したギターなのかな？

自分が所有している3本のストラトのうち、1本にもサスティナーを搭載してみたいんだけれども
まぁ、リペアショップとかに持ち込めば出来なくはないのでしょうけど
なかなか踏ん切りがつかないというかなんというか^^;

この映像を見る限りだと、サスティナーのスイッチには触れず
ポットの方に触れて、サスティナーのレベルをコントロールしているっぽいことがわかる。
これまた「なるほど～」という感じです。