Guitar野郎の日記

U2が好きなギター弾きの日記

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David Bowieが亡くなった。

昨日の夕方、近所のスーパーに買い物に行った時
嫁さんが買い物をしている最中に、車の中で待っていたのだが
たまたま携帯を見たら、そのようなニュースを目にして驚いた。

David Bowieも人間なんだ…。

そのニュースを見て、初めて思った。

それまでは、どこか宇宙人みたいな存在に思っていて不死身なんだ
それに近い感覚で見てた。


日曜日のスタジオ帰り
ラジオからThe Clashの「London Calling」が流れてきた。
オリジナルをやろうとしている中で、最近聞いていなかった曲を耳にすると
何かしらのヒントが得られる。
その「何かしらヒント」を探す時、結構、David Bowieを聞くことがあるんだけど
日曜日も、Londonというところから、ふと彼のことを思ったものだった。
「家に帰ったら、久しぶりに聞いてみるか」


僕はどちらかといえば「David Bowieに影響を受けたアーティスト」を聞いてきた世代
布袋さんなんかは、その代表的な存在だ。

布袋さんが「GUITARHYTHM 供廚虜埜紊
David Bowieの「Starman」をカバーしていて
そこから、その存在を意識するようになった。
高校生になった頃のことだ。
コードを拾って「Starman」をアコギを弾きながら歌ってみたりしてた。
今も凄く好きな曲の一つだ。

しかし、掘り下げて聞いていくと
まだ自分には正直、掴みどころがよくわからない感じだった。

後に彼が変わり続けていることを知るようになり
その凄さを知っていくのだが…


時は流れて社会人になり、出張で韓国に行った時のこと
ホテルの部屋で、たまたまテレビを見ていたら「'hours...'」のPVが流れていて
他のチャンネルは言葉がわからないから、ずっとそれを見てたのを思い出す。

「次、何をやるのかな?」と毎回楽しみだったけど
それも、もう体感出来なくなってしまった。

こんなことを書きつつも
未だ、David Bowieが亡くなったという実感が沸かないんだけど
何だろう?この喪失感にも似た感覚は…。