Guitar野郎の日記

U2が好きなギター弾きの日記

アッテネーター

よく好きでSNSなんかにアップロードされている色々な方のギタープレイを見ているんだけど
ある人の動画を見て気になることがあった。

その人の動画にはいつもマーシャルのアンプヘッドと
12インチ4発のスピーカー搭載のキャビネットが二組映っている。

すげぇなぁ~

と思いながら眺めていると、動画を撮影されたところが
スタジオではなくて自宅なんだそうな

でも自宅でマーシャルのアンプを鳴らすには
防音スタジオとか、余程の設備を備えた環境じゃないと厳しいだろうしなぁ
いやしかし、すげぇなぁ~
と指を咥えながら、その人の動画をいくつか見ていたんだけど
その中の一つに「アンプとスピーカーの間にアッテネーターをかましてどうのこうの」
というコメントが書かれていて、ふと、それが気になった。

アッテネーターという言葉は知ってはいたけど
実際には何のことだかわかってはいなくって
気になったので「教えて!グーグル先生!」ということで検索してみた。

で、一番最初に飛び込んできたのがこのイシバシ楽器のページ
これを見て「あ~、そういうふうに使うんだね」と合点

そのまま下の方まで読んでいくと、金額が書かれていて
結構するんだなぁ・・・
一気に現実から遠のいてしまった。

サウンドハウスのページを見ても、そこそこ高い

まぁそうだわなぁ・・・

それ以上に気になったのが、購入した人のコメント
音質的にハイが落ちるとかなんとか
まぁ5~6万もするものなのに、期待してたよりは・・・
みたいな感じなんだろうか?

逆を言えば、アンプとスピーカーの間に何かをかますのだから
音が変わって当たり前であって
そうやって考えたら、音質が変わったと感じた後に
自分がアンプのEQや、エフェクターのEQや、ギターのトーンで
どれだけコントロール出来るかどうかじゃないか?
と思ったわけで。

自分の場合は、真空管のVOXのアンプを自宅で鳴らすことが出来れば良いので
安いければ安いので十分・・・
という感じで探していたら、個人でアッテネーターを作っている人のところにたどり着いた
値段も1万もしないし、自分の目的では十分だ。

もうすぐボーナスだし、もうすぐ誕生日だし
自分へのちょっとしたお祝いに、えーい!と購入
イメージ 1
スピーカーケーブルもサウンドハウスで購入
音を出してみたが、十分十分♪
ただコンボタイプのアンプは、元々のスピーカーケーブルは短いので
どうせプラグに半田で付けて、スピーカー側には端子で取り付ければ良いだけなので
それも部材を買って自作すれば良いだけだ。

そんなわけで、昨日届いた部材を今朝半田で結線
黄黒のケーブルがアンプ→アッテネーター
白黒のケーブルがアッテネーター→スピーカー
イメージ 2

アッテネーターが必要でない時は、白黒のケーブルをアンプに接続したら良い。

今朝、ほんの少しだけ音を出してみたけど
とても良い感じ。
真空管アンプの特性を活かしつつ、音量をアッテネーターでコントロール出来る。

つくづく、何で今まで導入しなかったんだろうと思ってしまう。

これで、自宅でも真空管アンプを鳴らすことが出来る。
とても楽しみです♪