Guitar野郎の日記

U2が好きなギター弾きの日記

My U2's Sounds【Where the streets have no name編】

基本的なギターとアンプのセッティングが出来たところで
今度は、具体的に曲のパッチを設定していく作業になります。

まずはU2の曲の中でも一番LIVE栄えすると思われるこの曲
そしてWindmill Laneでも一番多く演奏しているこの曲
「Where the streets have no name」

個人的にもこの曲は本当に大好きで
ブログでもしょっちゅう音源をアップしています(^^ゞ

アフリカのことを歌った曲なのですが
リズムがアフリカの乾いた大地をどこまでも走っているかのような

まぁ、僕はアフリカに行ったことないですけれども^_^;

僕がこの曲を演奏する時は、そんな映像をイメージしながら
シャカシャカと掻き鳴らしています。

「この曲さえ、しっかりとセッティングを作って演奏することが出来れば大丈夫」
それくらいの自信は、正直言って持っています。
その代わり「この曲がしっかりと演奏出来なければ、ダメだこりゃ」と
コケてしまうことも大いにあり得るかなとも思います^^;

U2のギターといえば、すぐに出てくるのがDelay
世界中のThe Edgeフリークも、よくネット上に
Delay timeの数値をアップさせていらっしゃるので
そこについてはあまり触れません。
むしろ僕もそこを参考にさせてもらっています(^^ゞ

僕が音色を作る上で考慮するのは、聞きやすい音域であること。
どんなにカッコイイリフを弾けたとしても、耳に痛いようなものであれば
何の意味もなくなってしまうように思います。
だから「ギターを弾く」という感覚よりは
「ギターを聞く」という感覚の方を大事にするように、意識しているかと思います。
それでもって、無心になって弾けるか

言葉として表してみると「ずいぶんとめんどくせーことやってるんだな」
と思ったりしますw


ギターはストラト
ピックアップはリアとセンターのハーフを使います。

まずは音源は→こちらからどうぞ

音源の流れとエフェクトの追加順とを追っていくと
0:00~ ストラト→SDD-3KP→PREAMP
0:10~ ストラト→SDD-3KP→COMP→PREAMP
0:24~ ストラト→SDD-3KP→COMP→PREAMP→EQ
0:39~ ストラト→SDD-3KP→COMP→PREAMP→EQ→DELAY
と、こんな感じになっております。

では、接続順に詳細なセッティングのご紹介
Guitar(ストラトキャスター
                 
  
 DTS SDD-3KP クローンペダル
    (入力側 ATTENUATEOR・・・・ 0)
    (出力側 ATTENUATEOR・・・-20)
    (Level・・・・・・・・・・・・・・・・・・11時)
  
 Boss GT-10(マルチエフェクター

     COMP
       Type  MXR DynACSモデリング
       Sustain  50
       Attack  58
       Tone   -38
       Level   42
         
     OD/DS(歌の2番頭のみOn)
       Type  T-Scream
       Drive   32
       Bottom  +50
       Tone   +15
       Effect Level 35
         
     Preamp(アンプから音を出す時はOff)
       Type Vo Drive
       Gain   55
       Bass   15
       Middle   0
       Treble  50
       Presence 20
       Level   60
       Gain Sw  Off
       SP Type 2×12
       Mic Type Dyn57
       Mic Dis On Mic
       Mic Pos  5
       Mic Level 55
         
     EQ
       Low Cut  280Hz
       Low Gain  -11db
       Lo-Mid F  20.0Hz
       Lo-Mid Q  0.5
       Lo-Mid G  +8db
       Hi-Mid F  2.50Hz
       Hi-Mid Q   2
       Hi-Mid G  -8db
       High Gain  +5db
       High Cut  2.00Hz
       Level    +4db
         
     Delay
       Type   Dual-S
       D1 Time   360ms
       D1 Fbk    47
       D1 Hi Cut  3.00kHz
       D1 Level   97
       D2 Time   480ms
       D2 Fbk    47
       D2 Hi Cut  3.00KHz
       D2 Level   75
       Direct Level 100
  
 PC orギターアンプ(VOX AC15CC1X)
基本的には、ギターとCOMPとPREAMPで大まかな部分を作って
EQで耳が痛くなる高音域と、重たくなりがちな低音域をコントロールしながら
気持ちの良い音域を狙って、それをDelayを掛けて広げる。
そんなイメージでしょうか。

Delayに関しては、直列に2つ接続しているようなセッティングとなっています。
Delay Timeの違った2つの設定を直列につなぐことで
走っているかのような、リズミカルな音を再現することが出来ます。

弾き方としては、右手のカッティングというかブラッシングというか
ここで一定のテンションでズドーンと突き進んでいくようなイメージを持ちながら
バンドで一体感を得た時の快感たるや♪

本当に気持ちのいい曲です。