Guitar野郎の日記

U2が好きなギター弾きの日記

FERNANDEZ 25th.Anniversary

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FERNANDEZ 25th.Anniversary

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10/13のLIVEで使用しました。OCTOBERブログより転載させてもらっています。
若干、腹の辺りが気になります^^;


U2を好きになったきっかけが「With or without you」だった僕ですが
好きになった頃、イントロから聞こえる「遠くで鳴っている、あの音」に取り付かれていた。

あれは、どうやって鳴っているんだ???
エッジはどうやって弾いているんだ?
入り口はそこからでした。

とりあえずストラトを持てば、あの音を作れるんじゃないか?
今思えば笑ってしまう話だが、最初は本気でそう思っていたほどだった。

エッジはストラトに何かをカマしているっぽいぞ?
僕が大好きな「Rattle and hum」の映像を見ていると、そこに気付くはず。
U2好きの友人から、写真と一緒にメールで教えてもらい初めて知った。
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シールドが2本出ているのがわかるかと思います。


ZOOTVの映像では、レスポールでE-BOWを持ち「あの音」を再現していたけども
個人的にあまり・・・^^;
POPMARTの頃は、ジャガータイプのサスティナー搭載のギターを持っていた。
ELEVATIONの頃も、テレキャスタイプ?みたいなサスティナー搭載のギター。
そしてVERTIGOの頃も、ストラトタイプのサスティナー搭載のギター。
近年のエッジはそれで「あの曲」を奏でている。


今までWindmill Laneで「WOWY」を演奏する機会が何度もあり
その都度、演奏方法を変えながらやってきた。

当初は、エフェクターの中に搭載されているギターシンセを使ってみたものの
まぁこんなものかな?みたいな感じ。
まぁ、当時はこの曲を演奏出来ただけで満足していた時代だったけど(^_^;
トリフェスや去年の夏は「遠くで鳴っている音」をチャーリーのキーボードに任せていた。

「せっかく、E-BOW持っているんだからやりなよ」
という感じのことをチャーリー君に言われて、今年からE-BOWを使うようになっていたものの
不安定過ぎて、実に気が乗らない感じだった。
演奏している自分の気が今ひとつ乗らないのに、LIVEで演奏するのは正直なかなかね^_^;
もっと気持ち良く、あの曲を演奏したい。
そういう思いは自分の中にあり、何か良い方法はないか?と思っていた。

そこで思い浮かんだことが、
せっかくストラトを2本持っているんだから
思い切って1本にサスティナーを搭載させて使うのも、一つのやり方だよなぁ
なんて思うこともあった。
実際、RADIOHEADのギタリストがそれをやっているんだよね。
それは自分としては大きなキッカケでもあった。

そんな時にギターのことで何かと相談している方からアドバイスをもらう。
「普通にサスティナー搭載のギターを買うのと、サスティナーだけ買うのと金額的に変わらないから1本買った方がお得だよ♪」
この時点で自分の考えは早くも覆されることに^^;
そんなわけで、探してもらっておりました。

だいぶ前に僕が弾きやすいように整備まで終わっていたんだけども
なかなか暇が合わなくて受け取りに行けない頃に、電話をもらった。

「結婚祝いに、あげるよ」

いやぁ、もうホント。最高に嬉しいプレゼントです♪
本当にありがとう御座いましたm(__)m

LIVE前最後のリハに持って行き、感触を試してみた。
演奏しているときの違和感も、E-BOWを使っている時に比べると遥かに良い感触。
リアがハムバッカーなので、クリーントーンを基本としている僕としては
変に歪まないか、心配もしていたけども、この不安も問題なし。

ということで久々のLIVEで思い切って使ってみました。


このギターであの曲をもっと感じながら演奏出来るようになったことは嬉しい。
しかし、一つだけ解明したいことが・・・。

エッジはストラトであの曲を演奏していた頃、どんな回路でやっていたんだろか?
このギターを手にして満足しているから、それを体現するところまでは良いけども・・・。

I Still Haven’t Found What I’m Looking For

その謎を解明してみたい。