アルハンブラ
同じ会社に自分と同じで趣味でギターを弾いている人がいて
いつも挨拶代わりに「最近、ギター弾いてる?」なんて話をするんだけど
昨日もそんな挨拶をしたら
「最近、クラシックギターの練習をしているんだ」とな。
「あら、奇遇。僕もここのところ毎日クラシックギターの練習してますよ」
と返した。
エレガットが手元に来てから
ほぼほぼ毎日、触っては感覚を取り戻そうとしている。
昔、クラシックギターを習っていた頃のように右手の爪を伸ばしてる。
やっぱり、ナイロン弦は爪で弾くとしっくりくるんだなぁ
子供の頃は、そこまで敏感になっていなかった分
今になると「あー、なるほど!」と感じるものも多かったりする
エレガットが欲しかった理由として
簡単にライン録音出来るというのがあるんだけど
じゃぁ何を録音するんだ?となると
昔、クラシックギターを習っていた頃に弾いたことのある曲を
もう一度弾けるようになって、記録したい
というのがあって
その中の1曲が「アルハンブラ宮殿の思い出」という曲
猪居 亜美 Ami Inoi - アルハンブラの想い出 Recuerdos De La Alhambra
中学生の頃、弾けてたんだけど
今は最初のフレーズくらいしか弾けなくなっている
たしか譜面はあったから、引っ張り出して
練習して、また弾けるようになりたいなぁなんて
もうひとつ、これは相当先のことだろうけど
「魔笛」もいつかは・・・
これも中学生の頃、弾けてたんだよなぁ
今じゃ全くだけど。
よく覚えているのが、中学1年生の時に
夏休みの宿題で音楽の宿題があって
夏休み明けの授業で、それぞれグループでも良いし個人でも良いから
楽器でも歌でも良いから、クラスメイトの前で披露する
というようなことがあって
当時、クラシックギターを習っていて、発表会でも弾いた曲たから
という理由で、この曲を弾いたんだけど
自分でもビックリするくらい出来が良かったのを覚えていて
30年以上経った今でも、あの時の感覚をもう一度味わいたい
というのが、多少なりとも自分の中にあったりする。
結局、そのクラスでの演奏をした後に
今度はクラス代表として、同学年の前で演奏して
その後に学年代表として、全校生徒の前で演奏することに
たしか当時、全校生徒が800人くらいいたと思うので
今思うと、えらいこっちゃだなと思うけど
何とか年内にはアルハンブラを弾けるようになりたい