Guitar野郎の日記

U2が好きなギター弾きの日記

Guitar Hero Vol.7

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今朝、宿泊先のホテルから現場に向かう車中でそのニュースを知りました。

レス・ポール氏、死去。


ギターのレスポールを手にすることは、ギターKidsにとってある意味ステータスだ。
僕自身は、余りに王道過ぎるギターなので手にすることに抵抗を覚えた時期もあった。
でもそれは、憧れの裏返しでもあった。

僕がレスポールを手にしたのは今から6年くらい前の話。

その頃、時間潰しのために買った雑誌でギターのレスポールの特集のものがあって
その中に、レス爺さんのことが書かれていました。


当時、80代後半の年齢ながら週に一回はNew YorkのクラブでLIVEをしているという記事が載っておりました。
可愛らしい笑顔の写真を興味深く眺めていました。


今朝のニュースを聞いていると、ギターのレスポールを開発するのに10年の月日を費やしたとか。

もし、その情熱を持って開発に取り組んでいなければ
世界のギターKidsが憧れるあのギターは、この世に生まれていなかったのかもしれない。
そう思うと、彼の功績ってとてつもなく大きなものなんだろうなと思う。


去年の秋頃だったでしょうか。
彼を取り上げた映画が公開されていました。
色々と忙しい時期でもあったため、見に行くことが出来なかったのが凄く残念ですが(DVD化求む!)
その中でキース・リチャーズが残した言葉が凄く印象的でした。

「レスは俺たちに最高のおもちゃをプレゼントしてくれた」(みたいなことだったと思う)

そこに、ギターKidsの思いが込められているような気がします。



明日、出張から帰って手にするレスポールカスタムは
また格別な思いで爪弾くんだろうなぁ。


素晴らしいGuitarを開発したLegendに敬意を表すとともに、ご冥福をお祈り致します。
僕のレスポールは、墓場まで持っていくつもりです。