3/6(土)カシマスタジアムにJリーグの開幕戦、鹿島アントラーズ対浦和レッズ戦を見に行ってきました。
Jリーグの試合を見るのは、4年ぶり。
そしてカシマで試合を見るのは、8年ぶりくらい。
カシマでサッカーを見ると、自分の中の「茨城県民」としてのIDENTITYを感じずにはいられない。
そんな感じでしょうか(^^ゞ
久しぶりに心がワクワクしました。
しかし、今回の座席はアウェイ側の指定席。
幸いにもゴール裏のサポーター席じゃなかったので、内心ホッとしたりしなかったり。
前から8列目の本当に良い席だったので、後で録画したテレビ中継を見たところ
物凄く小さくですが、何度も映っておりました^^v
自分がサッカー小僧だったということもあるとは思うのですが
サッカーを見る時は、じっくりとその戦術や技術を見てしまいます。
結果として2-0で鹿島の勝利だったわけですが
ボールを持った選手と、パスを受ける選手の質の違いがスコアに出たのかなという印象でした。
それが顕著に出たと思ったのが、鹿島の13番、興梠選手の得点シーン。
浦和のクリアボールを小笠原選手がフリーでボールを抑えた時に
興梠選手は、一度引く構えを見せてからスーっとゴール前にすり抜けていく。
小笠原選手が顔を上げた時には、相手DFの前に出ていたので
あとはピンポイントで、ボールを入れれば1点という感じでした。
それに対して浦和レッズの方はというと
例えば、ポンテ選手がボールを持った時に、パスコースが一つしかないような状態。
または、ボールを持ってからパスを出すところを探しているような状態なので
浦和がボールをキープするシーンは多かったように思うけれども
正直、恐さはあまり感じられないように思いました。
むしろ「鹿島が浦和にボールを持たせている」
そう思わせてくれるくらい、鹿島のサッカーにはビジョンがあるように映りました。
浦和は、田中選手が途中出場した時間帯は良い状態ではあったけれども
その後の選手交代に失敗した感じ。
鹿島のマルキーニョス選手が追加点を挙げた時は、浦和の坪井選手が交替した後だったので
マークの受け渡しがしっかり出来ていなかった感じでしょうか。
鹿島も凄く良かったか?と言われると、そうでもなかったように思うけれども
良くないなりにまとめあげてくるところは、3連覇しているだけのことがあるなぁと思いました。
今年も鹿島は強そうです。
また見に行きたい!