Guitar野郎の日記

U2が好きなギター弾きの日記

Day of departure

昨夜、義弟さんから嫁さんの携帯に電話があった。

4月から大学生になる甥っ子に、お祝いを贈ったので
それが届いたようだった。

久しぶりに甥っ子と電話で話をした。
「元気にしてる?」と聞くと「元気」

コイツ、いきなりタメ口かよw

とちょっと思いつつも、すっかり低い声になっている甥っ子に
おじさんもチョットビビる

「もうすぐ一人暮らしが始まるけど、どんな気持ち?」と聞くと
「不安しかない」と甥っ子

なんだ、かわいいじゃねーか

僕も大学生になる時に、親元を離れて一人暮らしを始めたので
「不安しかない」という気持ちは、わかる気がする

あの頃が「不安」だったのはなんでだったんだろう?と、今にして思うと
それまでは親を始めとして、色々な人に守られていて
今度は一人でやらなければいけないことに、初めて直面するような
そんな感覚だったからなのかもしれない。

ふと、自分の青き春の時代を思い出した。

高校の部活の引退が決まって、急に、現実を突き付けられたかのようになって
不安だらけになったことを覚えている。

進学を選択したのも、特別に何かやりたいことがあったというわけではなく
このまま社会に出ても、やっていく自信が全くなくて
大学の4年間で、自分とちゃんと向き合わないとダメな人間になる
という恐怖心の方が大きかったかなぁ・・・

当時の自分のことを振り返ると
先のことを考えても、前のことを考えても
結局は、今を一生懸命過ごすことしか答えを導きだせなくて
それは、今も大して変わらないような気がする。

当時と違ってきているとしたら、地に足が着き始めているところだろうか

春は良いなぁ
何かがひとつ、前に進むことを感じられる

甥っ子にエールを送りたい
シュウト!きばいやんせ!