Guitar野郎の日記

U2が好きなギター弾きの日記

Galwayへ

イギリスを離れ、いよいよU2の国、アイルランドへ向かう日
やっぱりそれなりにテンションは上がっていた。

朝の8時にホテルを出発をし、地下鉄で一路ヒースロー空港
ヒースローでAir Lingusの搭乗手続きを行う。
Air Lingusはアイルランドの航空会社であるが、イギリスでの扱いは国内線と一緒のターミナルだった。

搭乗手続きを早く終わらせて、搭乗ゲートへ向かい歩くこと5分以上
ヒースローのデカサを改めて感じた。
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飛行機が離陸して40分くらいして、上空からアイルランドが見えてきた。
ジワジワっと高鳴る気持ちがたまらない。

空港に降り立ち、入国審査を終えて預けた荷物を待っていると
U2Tシャツを着た西洋人を何人か見た。
色々なところから、U2のダブリン公演を見に来ているんだなぁと改めて思った。


空港で食事をして、この日の目的地「Galway」直行の高速バスに乗る。
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写真ではわかりにくいけど、フロントの窓にヒビが入っていて
正直、恐かった(^_^;

バスに乗る時に、運転手さんと少し会話をした。
「どこから来たの?」と聞かれたので
「日本からだよ」と応えると
「僕は子供の頃、空手をやっていたんだ。イチ、ニー、サン・・・」

以前、アイルランド人は話をすることが大好きだと聞いたことがあったけども
どうもそれは、本当らしいと思った。

この運転手さん、バスに乗ってくる乗客みんなに色々と話をしていて
一番前に座ったアメリカ人の女性とはGoalwayに着くまで、ずーっと話をしていた。


バスが動きだすとipodを取りだした。
聞くのはもちろんU2
LIVEを目の前にしてはいるけども、LIVE音源ではなく、スタジオ録音の音源を聞きたかった。
この国で生まれた音楽を聞けることの喜びは、たまらない。

30分くらい走ったところで、高い煙突が見えてきた。
U2のPVで、あんな煙突出てたよね」と嫁さんと話していると、バスが右折し
窓の外にリフィー川が見えた。

Dublinだ。

「おぉ~・・・・」

まさしく、そこに見える街はアイルランドの首都、Dublin

しかし、ロンドンを歩いてから入ったからだろうか
最初の印象は「モノクロな街」という感じだった。

バスが走る中、窓の外を眺めていると
「あそこらへんがWindmill Laneだよ」と嫁さんに教えてもらった。
嫁さんは4年前に一度、訪れたことがあるのでどこになにがあるか、ある程度わかっている。
あと数日で、バンドの名前の由来の場所に行くことが出来る。


バスはDublinからGoalwayへ向かう乗客を乗せるため、一旦停車し、Goalwayへと向かった。
Dublinを離れると、ずっとこんな風景が続く。
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バスに揺れながら、こんな風景を見てipodU2の曲を聞いていた。

ヨウイチさんに「音楽と風景と感情が重なった時に、感動が大きくなる」と言われたことがあるけども
今、まさしくそれを体感している感じで、本当に涙が止まらなかった。