Guitar野郎の日記

U2が好きなギター弾きの日記

U2 360°-1

いよいよU2のワールドツアー「U2 360°Tour」のDublin公演初日の朝を迎えた。

朝起きてホテルの1階にあるレストランに朝食を取っていると
ヨーロッパ系のカップルが僕らの隣のテーブルに着いた。

男性が嫁さんが着ているTシャツをジィ~っと見ていると
嫁さんが「あぁこれね」という感じで、応える。

僕が「このTシャツは、僕らの友人がバルセロナに行った時に買ってプレゼントしてくれたんです」
と拙い英語で伝えると、理解してくれたらしく「Oh!」と言ってくれた。

話を聞くと、男性がフランス人で女性がスロバキア人のカップル。
やっぱり「U2360°Tour」を見るためにフランスからやってきたそうだ。
僕らに「どこから来たの?」と聞いてきたので
「日本から来ました。新婚旅行でね」と応えると
「それはおめでとう」と言ってくれた。
「他にも、わざわざ見に来ている友人達が沢山いるんだよ。今朝は早朝から並んでいるみたい^^;」
「本当に!?それは凄いね!!」

逆にこんな話をしてくれた。
「フランスからアイルランドの来る時に、飛行機が離陸するときに『E・L・E・V・A・T・I・O・N!!』て叫んでいる人がいたよ(笑)」
どこの国にもキチガイな人っているんだね^^;


話は前回のツアー「Vertigo Tour」の時の話になった。
「さいたまアリーナでの音源を持っているよ」とフランス男性
「僕らは3日間とも行ったんだよ」と話すと、彼も日本公演に足を運んでいたらしい。
彼の働いている企業が、誰もが知っているような日本大手の証券会社で
よく日本にも行くことがあるそうだ。

そうこうしていると、フランス、スロバキアカップルの向こう側にまたカップルが。
聞くとスウェーデンから「U2360°Tour」を見に来たみたい。
それから少し盛り上がって「じゃあまたね^^」とその場を離れた。


ホテルを出発して、しばし散歩。
改めて眺めるリフィー川は、時をゆっくりと動かしてくれる。
本当にこの眺めには癒される。
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街中を歩くと、観光用の水陸両用車に出くわした
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近くのダブリン城と教会を眺めた後、「あまり遠くまで行って疲れてしまっても意味がないから」と
ホテルの方へと戻ることにした。

戻る途中、U2のメンバーが経営しているホテル「The Clarence Hotel」の裏側へと出てきた。
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どうする?行っとく?
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というわけで、ロビーを裏から表へ向けて通り抜けることに成功^^;
フランスで『E・L・E・V・A・T・I・O・N!!』叫んでいた輩と、大して変わらない行動だw

ロビーには、黒のスーツに身を包んだ紳士が何にもいて
チョットドキドキしながら、通り過ぎた。


一旦ホテルに戻り、一息ついてからコンサート会場のCroke Parkへと向かい始めた。
途中、雨が降ってきたので、昼飯と雨宿りを兼ねてパブの中に入り食事を済ませて外に出ると
偶然、目の前に『BONO』の名前の由来と言われているお店を発見した。
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こんなところにあるんだねぇ^_^;

O'Connell Streetを北へと歩いていくと、小さな中華料理屋が並ぶところを通り
賑やかな街中から、静かな雰囲気のところを歩く。
昼間は良いけども、夜、ここら辺を歩くのは危険らしい。

余談だけれども、街中を歩いていると「お金を下さい」と座りながら訴えているホームレスを目にした。
実際にDublinにも、そういう場所があるということは忘れてはならない。

少しずつ人が増えてきたなと思うと、いよいよCloke Parkが見えてきた。
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