今年の盆休みは前の記事にも書いたように、僕のルーツでもあり
嫁さんの実家がある鹿児島へ行ってきました。
僕は夕べの飛行機で関東に戻ってきました。
鹿児島に行くということは、僕の中ではやっぱり特別なことなんだなぁと改めて思った。
8/12
昼の飛行機に乗り鹿児島へ
空港で嫁さんの実家方面のバスを待つ間に、足湯に浸かる。
嫁さんの実家に着くと、義母が安いサッカーボールを用意してくれていたので
近所の小学校へ向い体を動かしてみると、リフティング300回
体の調子は良さそうだ。
8/13は、去年の秋に亡くなった父方の祖母の初盆の法要のために、祖父の待つ父の実家へ。
「じいちゃんはもうダメじゃぁ・・・」と言う祖父の姿を見るのは、切ないものがある。
僕が知っている祖父は、それこそ「口喧しいジジイ」そのものだから。
それでも、もう92歳。
祖父と話が出来るのは、あとどれくらいなんだろうか・・・。
祖父の家の前には、養殖で賑やかな錦江湾が広がる。
「僕の中のかごんまの風景、第1位」
8/14は鹿児島の友人達に会うために、鹿児島市内へ。
去年の秋に出張で上京した、嫁さんの元上司の方に
「テレキャスターが欲しいから、是非付き合ってくれ」と言われて
一緒に都内の楽器屋さん巡りをしたことがある。
その後、僕がバンドを組んだ時の話を参考にして、鹿児島でバンドを組んで、今も活動中♪
「鹿児島に帰りますよ」と連絡をしたところ「じゃあ遊びましょう♪」ということで
スタジオを押えてくれたのだ。
一緒にスタジオへ♪
普段スタジオに入るときは、バンド単位で入ることがほとんどなので
ギターの音そのものに集中することがそんなにない。
そういった意味でも、凄く新鮮な気持ちになれた。
で、「どうせやるなら」という精神はこういう時によく働くもので
自分の中で色々と実験をすることが出来た。
これは、今後の音作りに大いに役立つはず。
実は早速夕べから取り掛かっていて、この週末にはどっぷりとやるつもり。
いやぁ、でも本当に楽しかった。
お二方、有難う御座いました!
8/15は嫁さんの実家で、義弟家族とお昼を一緒に過ごした。
近所の小学校へ行き、甥っ子にリフティングのコツを教える。
「ばあちゃん家に来たときは、このボールを使って練習しなさい」
名前が「しゅうと」なだけに、サッカーをやってくれると叔父さんとしては嬉しいんだけどなぁ
夕方になると、東シナ海に沈む夕陽を眺めに海へ。
波打ち際で戯れる嫁さんと義母を見ていると「当たり前のことを当たり前にする」
ということを大切にしていかないとなぁと思ったり。
8/16
朝、チョットしたことで義母の機嫌が悪くなっちゃったようで
嫁さんが泣きながら家を出て、僕もついていく。
「いつもこんな感じで急に機嫌が悪くなって、2週間くらい口を利かなくなる」んだそうだ。
話には聞いていたけれども、直面するのは初めてで
こんな時にどうしたものかと困ってしまった。
嫁さんとは何かと話題の阿久根市方面へと向った。
どこまでも青い海と空に「No Line On The Horizon」と気持ちを重ねた。
大きなショッピングセンターに立ち寄って、アイスを買って家に戻った。
「お義母さん、暑いからアイス買ってきたよ!」と言って、3人でアイスを頬張る。
少しぎこちなかったが、その後、何とな~くアイスのように溶けてくれたみたいで一安心。
夜になって、薩摩川内の花火大会へと向った。
花火を近くで見るのは、いつ以来だっけなぁ・・・。
「お盆は工事!」が定番で過ごしてきたから、とても久しい。
8/17
夏休み最後の日。
久しぶりにのんびりと時間を過ごすことが出来たのと、連日の猛暑に
すっかりと働く気力が失せてしまった。
もう少しのんびりとしたいところだが、働かないことにはギターを手にすることも出来ない。
ということで、帰ることとした。
途中「そうめん流し」に行く。
鹿児島では「そうめんを回す」のが定番です。
たらふく頂きました。
甥っ子が「上から流れてくるそうめん食べたことある?」と聞いてきたので「あるよ」と答えると
「あれって、最後にザルを置かないと全部流れちゃうよね」だって。
自分が4年生の時って、そこまで考えてなかったよなぁ~。
空港に着いて、お目当てのTシャツを購入。
「imodas」と「BUTA」です。薩摩芋と黒豚。どうです?このセンス♪
たぶん、鹿児島でしか売ってないんじゃないかな?
そして会社へのお土産も忘れずに購入して!?
帰路へと着きました。
今日から仕事。
嫁さんは今週いっぱい地元でのんびりと過ごしてきますが・・・
そんなこともあり、僕も今週いっぱい「心の夏休み!?」を満喫しようかという感じでしょうかね