2016夏 鹿児島の旅

写真は桜島フェリーの中から、鹿児島方面を撮ったもの

昨日、鹿児島より戻ってきました。

嫁さんの実家を出発して、空港に着きチェックインをしようと思ったら･･･
まさかまさかの違う便･･･
何を思ったか、鹿児島ー東京の便を予約してるつもりだったのに
東京ー鹿児島の便を予約していて、めちゃくちゃ焦りました^_^;

速攻でキャンセルして、リムジンバスで鹿児島中央駅へ向かい
新幹線で東京まで移動･･･

我ながら何をやってんだ？という感じ。

まぁでも、音楽を聞きながら、本を読みながらの移動は
なかなか、普段にはない時間の過ごし方で、結構新鮮でした。

それにしても今回の旅は、色々と思うことがある旅でした。
義母のこと。
5分前に自分が話したことを忘れている･･･ということが何度もあり
話には聞いていたけれど、その症状を実際に目にすると
何て言っていいのか、適当な言葉が出てこない。
正直、想像以上だった。

その度合いはわからないけれども、たぶん認知症なんだろうと思う。

何とか病院に連れて行きたいところだが、いかんせん本人にその気にさせるのに
嫁さんや義弟さんが四苦八苦しているのが現状だ。

嫁さんや息子に対しては「どうせお前達は帰るんだから、余計なことはするな」という感じで
孫よりも、近所で中途半端に捨てられてるネコの方が優先、と言ったら良いのだろうか

嫁さん曰く「これからのことの方向性を決めてくる」ということだが
どんな風にするにしても、大変なことには違いはない。
それにしても大丈夫かな？

僕にとって鹿児島は、嫁さんの実家があるところでもあり
両親の故郷でもあり
大学時代を過ごしたところでもあり
仕事で1年弱過ごしたところでもあり

行きたいところは沢山あるけれども
お盆ということで、やっぱりお墓参りにはいかないと。
ということで、お墓のある垂水市へと行ってきた。

ちょうど息子と同じ年の夏に、鹿児島へ来たことがあり
うっすらとその時の記憶は残っている。

今回、親父の故郷の風景が目に入ってきた時に
記憶が蘇ってきた。

遺影の祖父の写真を見て、祖父の声を思い出して
懐かしい気持ちにもなった。

じいちゃん、また来るね