その後の状況

土曜日は11時半頃だったでしょうか、自宅近くの実家に無事に到着しました。
出張先では東北地方の状況と、出張先の情報は入ってくるのだけれども
知りたい情報を知る事が出来ないような状況だったので、た両親と嫁さんの顔を見るまでは
正直、気が張っていたのだけれども、顔を見る事が出来てようやくホッと出来ました。

日曜日の午前中に自宅に帰ってくることが出来ました。
ほんの少しだけ壁が剥がれているものの、幸いにして家の中は特に大きな被害はありません。

実家の近所では、道路が陥没しているところもあったり、屋根瓦が落ちている家もありました。
久しく床屋に行っていなかったので、日曜日に行ったところ
床屋さんの知り合いの瓦屋さんに80件ほどの修理依頼があるとか、そんな話を聞きました。
床屋に行ったついでに近所を散策してみたら
家と道路の境にあるブロック塀が丸々倒れているところもあったり･･･
電柱が少し斜めになっているところがありました。
そういう光景を見ていると、うちの近くでも大きく揺れたことが容易に想像出来てしまい
正直、ゾッとしてしまいます。

今日は月曜日ということもあり、茨城県牛久市にある職場に出社してきました。
自転車で出勤途中の道で、道路と側溝の間が開いている部分があったり

恐らく水道管がやられているのか、道路から水が噴き出ているところもあった。

金曜の夜中に連絡が取れた同僚の話からは「事務所が凄いことになっている」と聞いていたので
どんなものかと思っておりましたが･･･

機械の図面ファイルが床に散乱をしていていたり、食器棚が倒れて皿などが割れて散乱していたりで
部品棚が丸ごと倒れていたりして、足の踏み場が無いような状態でした。
建屋の壁には何箇所かヒビが入っており、修復が必要な感じ。
工場に行ってみると壁に掛けていた時計が落ちて割れていて、地震発生の時間で止まっていました。

それから、職場のある地区は霞ヶ浦から水道を引いているのですが
今日の昼の時点では霞ヶ浦からの水道はストップしている状態でした。

今週、来客の予定が2件ほどあったのも延期
そして来週予定していた出張も、1週間延期。
物流は常磐道が全線不通のため、茨城県内への発送を見合わせているようで
発注している部品や材料も入ってこない状況です。

しかし、テレビに映る被災地の状況と比べれば、大したことではない。

とにかく一刻も早く、事態が好転していくことを祈ることしか出来ません。