Guitar野郎の日記

U2が好きなギター弾きの日記

ハヤトの誕生 vol.3

実家の母や、祖父の49日法要まで鹿児島にいる父に子供が生まれたことを連絡して病室に戻ると
丁度嫁さんが病室に戻ってきたところだった。

しばらくして息子がやってきた。

今まで他のお子さんを見たり、病院で他の赤ちゃんを見て「可愛いなぁ」と思ったことは沢山あるけれど
何だろう?この無条件にして可愛くて仕方がない感じ^^;
これが自分の子供のへの感情なんだろうか。
見てるだけで、自然とデレデレしてきてしまう。
「ハヤトさんこんにちは^^。ハヤト~♪オトーしゃんだよ~^^♪」
ずっとこんな感じで、我ながら「オヤジロケンローラー」どころの騒ぎではない。


ただただ息子を見ていると嫁さんが
「赤ちゃんの頭のてっぺんの匂いがミラクルドラッグにあるよ」と言う。

U2の歌で「Miracle Drug」という曲がある。その歌詞の中に

自由には香りがある
生まれたばかりの赤ん坊のてっぺんみたいに

そんなわけで、ハヤトの頭のてっぺんの香りをかいでみた。
正直いって、どこかの漁港にいるかのように、何だか魚臭い感じ^_^;
「これが『自由の香り』かぁ~・・・」
若干、微妙な気持ちになった^^;


はっきり言って、親バカぶりが炸裂だが
息子の手を見ていると、指が長い。
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生まれる前は、将来、ギターを弾くことよりも先に体を動かすことを楽しめる子供に育ってほしいと
思っていたけれども、この指を見たら「早い段階で、ギターを持たせよう」と思った(^^ゞ
自分の中で勝手に息子を「Guitar野郎Jr.」に育て上げようと思っている。



これから長い道のりの中で、子供に伝えたいことは沢山あるような気がする。
その中で一つだけ、これだけは伝えたいということがある。
「一人で生まれてきたと思うな」と

生まれてくる時に、何人もの助産師さんが携わって下さったこと。
生まれてきてから多くの人達が、喜んでくれたこと。
先祖がいてくれたから、今の自分がいるんだということ。
自分を認めてくれる人がいるからこそ、自分でいることが出来るんだということ。

子供だから、調子に乗ってズッコケることもたぶん多くあると思う。
それで良いと思う。
そこから何かを考えて自分の力で成長していけるように育っていってくれれば・・・。
そのために出来ることを、やってあげたいなぁと思っている。

ハヤト、覚悟しろ。
ギターとサッカーに関しては、みっちりたたき込むからな。


息子は生後一週間経ちました。
僕は日曜の夜に戻ってきたので、しばらくはまた会えませんが
来月のお宮参りの時に、どれだけ大きくなっているか
とても楽しみにしています^^