Guitar野郎の日記

U2が好きなギター弾きの日記

深い話

今朝ラジオで聞いた話。
「深いなぁ」と思って感心しました。

日々の生活を過ごすなかで、時につまずき、「こんなはずではなかった」、「やり直したい」などと悩むこともある。

とある本にも、さまざまな悩みを抱えた人たちが登場して
そんな彼らのもとに、ある老人が現れる。
「歌の上手い人や足の速い人がいるように、私は人が見落としていることに気づくのが得意なんだ」
と語るその老人は、悩みを抱える登場人物たちの心に、「物の見方」という人生の知恵をさずけていく・・・。
といった内容。

そんないくつかの話の中から、いい加減な仕事しかしてこなかった男が
妻と子供のために “生き方を改める決意”をした場面が紹介されていた。

老人「ここに5羽の鳥がいる。その中の1羽が『飛び立つ決意』をした。残りは何羽いる?」
男 「4羽です。」
老人「いいや、5羽だ。『飛び立つ決意』をしたが、まだ飛んでいない」

この老人が言いたかったことは・・・
どんなに『これをやろう。あれをやろう』と思っても、何もやっていないと
他の何もやっていない人と同じだよ。ということ。
人は、自分では『これをやろう』と思うことで完結してしまうことが多いけれども
他人から見たら、何もやっていないことと同じだよ。ということ

それを鳥に例えて話をした、ということだ。

深いなぁと思ったのと同時に、自分にもそういう部分てあるよなぁと思った。
「あれをやろう、これをやろう。」そう思うことは自由だけれども、それに見合った行動していますか?

普段の生活において、行動することの大切さを教わった気がしました。