Guitar野郎の日記

U2が好きなギター弾きの日記

ノイズサプレッサー

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ギターのノイズ対策について、コメントを頂いたのをキッカケに
現時点で自分がどうやっているかというのを、改めて見直してみました。

正直言うと、ノイズ対策に関してはかなり疎い気がしています^_^;
その理由として自分で思うのは、マルチエフェクターを使用しているからだろうなと。
僕が使用しているGT-10には、元々、ノイズサプレッサーという
ノイズ対策のエフェクト機能が搭載されていて、普段からOnの状態になっていたので
なかなかそこまで気にしてなかった。

改めて、ギターそのものはどうだろうか?と
ノイズサプレッサーをOffにしてみて、ギターのノイズを確認してみると
レスポールカスタムの方は特に目立つノイズは感じないものの
ストラトの方は弾いてない時は、やっぱり「ジーッ」というノイズが
少なからず出ているような感じはします。
これはシングルコイルとハムバッカーの違いなんでしょうか。
(もちろんピックアップの個体差や、配線等色々な違いもあるとは思うけど)

ノイズ対策となると、特にシングルコイルが搭載されているギターでは
ギター側で対策するのには、お金と時間を掛ければ
それなりの対策は出来るのかもしれないけれども
きっと限度もあるんじゃないだろうかと、勝手な憶測を持ったりもします。
そこに費やすお金と時間を考えると、ノイズ対策のエフェクトを使うという方法も
それはそれでアリのような気もしないでもない。
はたまたノイズを逆手に取るようなやり方というのも、意外とアリだったりして。

まぁそこら辺は、きっと人それぞれの好みや考え方次第なんでしょうね♪
だからギターは面白いんですけど(^.^)

そういう前置きをしたところで、それでは僕はどうしているかというと
現状はGT-10にせっかくそういう機能が付いているんだったら、ソイツを使う。

何故ならそっちの方がコストが掛からないw

今までどうしてただろうか?と改めて自分のセッティングを見てみると
ギターに関係なしに「Threshorld 65、Release 20」という
まぁなんとも大雑把な設定にしかしていなかったんですね。

そもそも、ThreshorldってReleaseって何ぞや?

Threshorldはノイズの大きさによって調整するもので
ノイズが大きい時は値を大きくして、ノイズが小さい時は小さく調整して
ギターの音の減衰が自然に聞こえるように調整するんだそうです。
調整方法としてはギターのボリュームを絞って、エフェクトをOnにした状態にして
ギターの弦をミュートさせて、ギターのボリュームを上げていく。
そうするとギターのノイズが出てくるので、そこでThreshorldの値を調整する。

Releaseはノイズサプレッサーが働き始めてから
ノイズの音量が完全に減衰するまでの時間を調節するんだそうです。
実際に触ってみると、数値が大きいほどノイズの音量が減衰するまでの時間が長くなる
そんな感じ。

それらを元に色々と弄ってみると
ギターによってThreshorldを調整、各々の曲のセッティングによってReleaseを調整
というのが、僕の使い方としては良いのかなという感じがしています。

あとはノイズサプレッサーをどの位置に配列するか?というところですが
試しに色々な順番に配列してみたけれども、大きな違いというのは
僕自身は感じられないかな、というのが正直なところ。

元々GT-10に内蔵されている既存のセッティングで見ると
そのほとんどがPreampの後ろに配列されているので
とりあえず自分もそれに便乗w

ただ、それまでの自分の設定だと過剰なセッティングだったなという気がします。
その場合だと、なんとなくほんの少しだけトーンを絞っていたような感じ。
人間に例えて言えば、ほんの少しだけ鼻が詰まっているような感じ
そんな感じだったのに対して、抜けが良くなった感じでしょうか。

今回ノイズに対するコメントを頂いていなければ、見直していなかったでしょうし
良い勉強になりました(^^ゞ