Guitar野郎の日記

U2が好きなギター弾きの日記

ピックのお話

先日のこと。
というか話は一週間前の連休最終日に遡る

ご近所さん宅にお呼ばれされて、ビール飲みながら
アコースティックギターでブルースコードで遊んでいたのだが
まぁ指が動かないこと動かないこと。
特にアコースティックだと、下手さ加減がはっきりと出てしまう

ちょっとギターを練習しないと、腕がどんどん下がっていくなぁ

そう思いながら後日、自宅で何気なくアコギを持って構えた時のこと
たまたま取りやすいところにあったピックを使ったのだが
それがこの緑のJIM DUNLOP社製ものだった。
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「あれ?これ結構弾きやすいな♪」
ってよく見ると、ナイロン製のピックだった。
たしか、どこかのギターに関するイベントか何かでもらった奴だと記憶している。

普段、僕はGibsonのティアドロップ型を使用している。
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元々は、エレキギターを始めた頃はオニギリ型を使用していたんだけれども
もう少し、指で弾いている感覚に近い方が良いなと思い
Fenderのティアドロップ型に代えてみた。
ただFenderのティアドロップ型だと、少し長く感じて
試しにGibsonのものに代えみたら、Fenderのそれと比べると弾きやすいので
それからはずっと、Gibsonのティアドロップ型を使ってきた。
硬さはHeavyがほとんどで、たまにその時の気分でMediumを使ってきた。
ただ、僕の右手の使い方はアタッキングが強いというのもあると思うのだが
ピックがすぐに削れてしまう。

話は戻って、その緑のピックを使ってみた時のこと
「ナイロン製って何か特徴でもあるのかな?」と、ふと思った。
以前、同じくU2のギターサウンドを追いかけている方から
「これ、Edgeが使っているのと同じタイプだよ」と頂いたものもナイロン製だ。
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「そもそも、Edgeは何でナイロン製のピックを使ってるのかな?」
疑問はどんどん膨らんでいく。
色々と見ていくと、ナイロン製を使っている人も多いようで
「やっぱりナイロン製だよね」みたいなコメントをよく見る

そんなに良いなら、一度試してみるか

そんなわけで昨日、嫁さんが息子と実家に帰ったので
羽田空港まで見送った帰りに、御茶ノ水に寄って、購入してみた。
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元々持っていたのは、緑のもので厚みが0.97mm
僕自身は「もう少し剛性が欲しいかなぁ」と思い、JIM DUNLOP社製の水色の1.07mmのものを買ってみた。
少し弾いてみたが、感触としては今までのものより良い感じ。

ちなみにThe Edgeが使用しているという水色のタイプは、実測したところ0.82mmだった。
ただネットとかで見るとEdgeが使用しているのは「Heavy」だみたいなことを書いてあるので
もしかしたら、もう少し厚みがあるやつかもしれない。

材質や硬さの拘り等は人それぞれだと思うけれども
そこにたどり着くまでに、どんなプロセスがあるのか考えると面白そうです