Guitar野郎の日記

U2が好きなギター弾きの日記

サドルの交換

だいぶ前の話

「ギター欲しい欲しい病」に掛かってた頃
エッジが使用している何本かのストラトをじっくりと見ていたんだけど
その時に、何の写真だったか忘れちゃったんだけど
ブリッジの方に注目していたら
通常のヴィンテージモデルのサドルと違うなぁ
ということに漠然と気が付いていた。

それからだいぶ時間が経って
「あ~そうだ」と思い出したのが、今年の夏のことで
そこからストラトのブリッジについて、色々と調べてみた。

そこで知ったのが、ギターのモデルによって弦間のピッチが違っているということ

FENDERのヴィンテージタイプのストラトキャスターは11.3mm
国産のストラトタイプは、10.8mm
FENDERのモダンタイプは10.5mm

ちなみにGibsonレスポールは10.5mmだったかな
レスポールからストラトに持ち替えた時に
弦間ピッチが広がることへ違和感を感じる人がいるらしいのだが
僕の場合は、ストラトからレスポールに持ち替えた時の方が
左手の指にストレスを感じている気がしている。
たぶん、元々がクラシックギターという
幅広いネックのギターから入っているからなんだろうなと思う。

11.3mmだとモノによっては
弦落ちといって1弦がネックから落ちてしまうこともあるとか
それを解消するために10.8mmのシンクロトレモロブリッジに
載せ替えるという方法もあるらしい。

いざ、自分が所有している3本のストラトのサドルをノギスで計ってみると11mm
これは11.3と解釈するべきなのか?はたまた10.8と解釈するべきなのか?
少々迷ったのだけど、決め手はFENDERストラトキャスターは11.3mmで
国産のストラト「モデル」は10.8mmというところで
11.3mmなんだろうと思うことにした。

サドルを替えてみようかな
そう思ったことには理由があって
まず、エッジのシグネチャーモデルがブロックタイプのものであることと
所謂プレスタイプと比べると、サスティーンが長くなるらしいということ

3本も持っているので、一つずつ何かしら違うようにしておく方が
違いがあって面白いだろうと思って、1本替えてみることに

いざ替えてみて、エッジのシグネチャーと比べてみると
なんかちょっと違う。

こっちが僕のギターで
イメージ 2

こっちがエッジストラト
イメージ 1

赤い矢印で示している部分で固定方法が違う。
2点止めしているタイプと6点止めしているタイプ
この違いによっても、トレモロアームの動きが違ってきたり
チューニングの狂いにも影響があるらしいのだが
自分が持っているのは全て6点止めのタイプなので
今のところ、その違いがわからない。

ちなみに、ここのところのU2のライブの写真やら動画を見ていると
ストラトの大半は、エッジのために作られたもの
という気がする。

ラージヘッドのネックに2点止めのトレモロユニットという組み合わせは
まず世の中に出ていないような気がするからだ。

この際、自分の1本を2点止めに改造するか・・・
というささやきが聞こえてこなくもないんだけど
しばらくは様子を見るとする。

サドルをブロックタイプに交換して、それから特にネックの反りを調整したり
オクターブチューニングを念入りにやったところ
今までよりもストレスが軽減されている。
正直、ここまで弾きやすいギターだったかな?とさえ思ってしまっている。